Chefchaouen→Meknes:古代ローマ遺跡に思いをはせる

2019/5/3
●Chefchaouen散歩
●Volubillis…70DH(790円)
●Moulay Idriss
[ホテル][Airbnb]Olga B&B

人が少ない早朝のうちにChefchaouenを散策。町以外は特に見るところはないけど、どこもフォトジェニックで数日のんびりしたいと思った町だった。カフェで朝ごはんを食べて10時半にMeknesに向けて出発。




猫小屋もちゃんとある



黒猫の家族。真っ黒でよくわかんないけど、子猫がお父さんとお母さん猫の上に跨がって寝てる


メディナを囲む塀















昔ながらのパン屋さん

Place Outa El Hamam

カフェで朝ごはん。34DH(370円)

Volubillis
紀元前1世紀から建設が始まり、1915年にフランス人により発見された古代ローマ遺跡。Volubillisは北アフリカにおける古代ローマ都市の最良の保存状態を誇る遺跡のひとつとして、ユネスコの世界遺産に登録されている。神殿や凱旋門、公衆浴場やモザイク画の床などかなり広範囲にわたって遺跡が多数残っていて、規模もかなり大きい。2時間程度でまわれるかと思っていたが、ゆっくりまわって4時間かかった。それにしても紀元前の遺跡がこんなにいい状態で残っていることにびっくり。店のあとや公衆浴場、トイレなど生活の様子がわかっておもしろかった。

Volubillisへ行く途中、小麦畑が広がっていてきれいだった




遠くにVolubillisが見えてきた!


チケット買うと地図ももらえる



オルフェウスの家。オルフェウスが琴を弾くと、森の動物たちが集まってきて耳を傾けた様子を描いている











製油所

ガリエヌス帝の浴場





デザルターの家。馬から馬へ飛び移りながら2頭以上の馬を一緒に走らせる技術を持った男のモザイク画




ロバに水をあげる相方

カラカラ帝の凱旋門







騎士の家。ギリシャ神話の一場面が描かれている



ヘラクレス功業の家

ヘラクレス自身のポートレート






デクマヌス・マクシムス通り

タンジェ門



ヴィーナスの家。狩猟の女神が水浴びをしているところを人間の狩人に見られてしまったシーン

ヘラクレスがニンフに訓練を受けているシーン
市民の集会所として使われていたフォーラム

コウノトリの親子

ジュピター(ゼウス)を祀った神殿キャピトル

Moulay Idriss
二つの丘全体に家々がびっしりと張り付いたイスラム教の聖地の町。丘の一つに展望台があり、家だらけの反対外の丘を眺めることができる。展望台が二つあるのはわかっていたけど、maps.meにも詳細の道が出ていなかったのでとりあえずその方向に向かって丘を登る。ここにもチップ目当てで案内を申し出る子どもがたくさんいたが、大体の場所はわかっているのでパス。途中人の良さそうなおっちゃんに展望台の場所を聞き、一番上にある一つ目の展望台へ。

一番上にある展望台から

その後、その下にある展望台へ行くが、すぐ横の民家から初老のおっちゃんが出てきてうちはカフェをやっていて屋上からパノラマビューが見れるからおいでとのこと。おじいちゃんだし、そこそこ田舎だし大丈夫だろうと思ってついていくと確かに屋上からの眺めは最高!カフェオレとお菓子、オリーブやデーツなどでもてなしてくれ、1時間ほど景色を満喫。Meknesへ行く時間も迫っていたので、会計をしようとするとなんと250DH(2,800円)!普通のカフェより高いだろうとは思ってたけど、まさかここまで強欲じじいだとは…。
Moulay Idriss

屋上からはさえぎるものがなく、最高の眺め!

カフェオレとクッキーとモロッコのかりんとうのシュバキア

屋上で飼ってるにわとり

現役高級ホストのおじいちゃん。ジュラバを貸してくれた


Meknesには暗くなる前に着き、ネットで見て気になっていた食堂Restaurant Marhabaで夕食。ハリラとパンとゆで卵とマッコーラ(メクネス名物のマッシュポテトを揚げたフライ)のセットでたった10DH(110円)。
カルフールにお土産などの下見に行き、今晩の宿は初のAirbnb。
Restaurant Marhaba

ハリラとパンとゆで卵とマッコーラとサラダ

ケフタタジン

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