Fes→Chefchaouen:青い町と白い街

2019/5/2
●Mosquée Bouzâafar
●Tetouan
[ホテル]Dar Bleu Pearl

7時半に出発し、Chefchaouenへ。カーナビとmaps.meが違う経路だったのでmaps.meを選択。どうやらカーナビの方がナショナルロードだったようで、選んだ道はところどころアスファルトがはがれていてでこぼこ。でも羊やヤギが道を横断していたりモロッコの田舎の風景を見ることができて楽しかった。

フェズを出るとすぐにのどかな風景が広がる


アスファルトがはがれているところが多く、道もデコボコ


前方から羊の大群が!

牛も我が物顔

N13に戻って走っていると途中からカーナビにも載っていない新しい道になった。そこまでスピードは出していなかったと思うが、その新しい道の終点地点のラウンドアバウトでネズミ捕りに捕まり、罰金150DH(1,700円)…。モロッコは警察の取り締まりが本当に多くて厳しい。しかも東南アジアやインドみたいな悪徳警官ではなく、ちゃんと切符も切って、しっかり仕事してるのが意外だった。罰金自体もそこまで高くなくて助かった。
思い出の違反切符

Mosquée Bouzâafar
Chefchaouenへは11時に到着。まずは町全体が見渡せるビューポイントのMosquée Bouzâafarへ。眼下に青い町が広がりめちゃくちゃきれい!

Mosquée Bouzâafarからの眺め

頂上にある1920年代にスペインが建造したモスク



ミニチュアの町みたい



町に入り、車を停めて今日のゲストハウスにチェックイン。なぜか予約ができていなかったけど、同じ料金で部屋を用意してくれたので一安心。Chefchaouenは半日でまわれるほど小さい町だそうなので、とりあえずぐるっとまわって夕方ごろTetouanへ行くことに。写真で見ていたとおりどこもブルーでめちゃくちゃきれい!モロッコはどこの町にもたくさん猫がいるけど、Chefchaouenもあちこちで猫がのんびりしていてどこを切り取っても絵になるのが素敵。

新市街にある広場。月曜と木曜には市場が開くそう

パティスリーやピザなどを売っているChez Azizでランチ


アボガドシェイクとフレッシュオレンジジュース

ケーキもきれいでおいしそう



メディナへの入り口の門、Bab El Ain



猫会議


町の中心にあるカスバ。入場料が60DH(680円)もしたのでパス






















Tetouan
16時ごろTetouanへ。TetouanはChefchaouenから1時間のところにあるスペイン色が濃い真っ白の街。Tetouanへは行く予定がなかったので道中スマホでリサーチ。どうやら見どころは展望台のAin Bouananeとスーク(市場)みたい。まずは展望台のAin Bouananeを目指すが、maps.meが教えてくれた道が細い上にほぼ直角に近い急斜面で途中で道が見当たらなくなるわで危険すぎるのでUターン。大通りにもサインがあったのでそちらを通ってようやく到着。展望台というか住宅街の上にローカルなカフェがあるだけだったけど、白い街全体が見渡せてよかった。

Tetouanへ行く道中の風景。雲が山に覆いかぶさっている


Ain BouananeからのTetouanの眺め。確かに街全体が真っ白!


街に入り、車を停めて散策。こちらもパレスがあり、マラケシュやフェズではダメだったのになぜか撮影OK。スーク(市場)を散策しようとするとガイドをしようとあの手この手で取り入ってこようとする輩が。Tetouanはそこまで観光地化された街ではないが、なんとなく治安があまり良くない感じがした。スークからKasbah経由でぐるっと散策。
真っ白でスペインの街並みみたい

Place Hassan II

Place Hassan II向かいにある王宮

王宮横にあるスークへの入り口

スーク

水飲み場


チーズ屋さん

肉屋さんと猫











丘の上にあるKasbah Tetouan




青一色のChefchaouenとは対照的








妊娠中でおなかがパンパンのにゃんこ




駐車場に着くころには21時前になっていた

Chefchaouenに戻り、ゲストハウス近くの食堂で夕食。Chefchaouenはハシシの名産地なのでこっそり売っている人が多くてしつこい。
クスクスとモロッカンサラダ、ハリラで夕食

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