2019/4/27
●Saadien’s Tombs…70DH(790円)
●Bahia Palace…70DH(790円)
●アグノウ門
●メディナ散策
●Quartier Des Tanneurs(皮なめし職人地区)
[ホテル]Hotel Aday
時差ボケのせいで5時半起床。今日は終日マラケシュ観光。街を少し歩くだけで猫があちらこちらでのんびりしていて絵になる。
Palais El Badiîに行くが、改修工事中。
Saadien’s Tombs
Moulay El Yazidの横にあるサアード朝(1549〜1659年)の代々のスルタンが葬られている大墓廟群。壁に囲まれているため、1917年に空から発見されるまでその存在は隠されていたそう。中には部屋が3つあり、サアード朝の黄金王アフメド・アル・マンスールの墓がある第二の部屋は色鮮やかなモザイクタイルが壁を飾り、めちゃくちゃきれいだった。
Bahia Palace
19世紀後半、当時の大宰相の私邸として建てられた宮殿。天井や壁の装飾が凝っていてまさにアラビアンナイトの世界。アルハンブラ宮殿にも負けない芸術作品とも言われているそう。涼しげな噴水がある中庭やオレンジなどの様々な果物の木がある中庭があり、見応えのある宮殿だった。
出るころにはチケットブースに長蛇の列ができていたので、朝早めに行くのがおすすめ。Bahia Palaceも明日から改修工事中とのことだったので、今日見れてラッキーだった。ちなみにSaadien’s TombsもBahia Palaceも2018年版のガイドブックでは10DH(110円)なのに実際は70DH(790円)。インドもそうだったけど、一気に値上げしすぎ。
アグノウ門を見学してランチへ。途中にモロッコテレコムがあったのでネットのことを聞くと、単にAPNの設定をしてなかったから使えなかっただけだった。スタッフのお兄ちゃんがちゃちゃっと設定してくれ、ネットも電話もやっと無事開通!
地元の人にも人気の食堂El Bahja Restaurantでランチ。人気店なだけあって入ったときは地元のおっちゃん一人だけだったが、出るころにはお客さんでいっぱいになっていた。
メディナを通ってAlmoravid KoubbaとBen Youssef Medrersaに行くが、残念ながら両方とも改修工事中。
Quartier Des Tanneurs(皮なめし職人地区)
時間もあったのでそのまま皮なめし職人地区へ。トラブルも多いとガイドブックに書いてあったので、中には入らず外から見るだけにした。フナ広場方面へ戻ろうとすると、そっちは住宅エリアで入れないからと別の道を教えてくれる人がいたが、明らかにフナ広場とは反対方向なので最初は無視。でも同じことを言う人が何人もいたため、なんとなくついていくと雰囲気からなんらかの詐欺だと気づく。振り切って元来た道を戻っていると、追いかけてきて道を教えたのだからお金を払えと予想通りの展開に。相方が二人に囲まれていちゃもんをつけられたので、これしか持っていないとポケットに入れていたコインを見せると「足りない!」と逆ギレ。その中に混ざっていた一番高価な500円玉を突き返し、怒って20DH(220円)ぐらいだけを持っていった。実際は別のポケットに札も入っていたし、私もそこそこ持っていたけどたった20DHで済んでよかった~!
改修工事中で閉まっているものも多かったので、15時半にはマラケシュ観光終了。4.5月のモロッコは日没が20時ぐらいなので一日が長い。フナ広場に戻り、広場が見渡せるカフェで暗くなるまでまったり。水とソーダで50DH(560円)と高めだったけど、4時間もフナ広場も見ながらのんびりしたので元は取れたかも。
夕食はランチを食べた食堂で串焼きとモロッカンサラダ2種で46DH(510円)。モロッコはあちこちに猫がいてみんなフレンドリーだけど、狂犬病があるかもしれないので触れないのがもどかしい!