Banteay Chhmar Tbong Village２日目：クメール５大遺跡「Banteay Chhmar」

2015/5/23
●Banteay Chhmar
●Banteay Chhmar Baray
［一人あたりの費用］
●Banteay Chhmar遺跡…$5
［ホテル］ホームステイ

マーケットの屋台で朝食を済ませ、ホームステイ先のハンモックで昼寝をしてからBanteay Chhmar遺跡へ。

Banteay Chhmar
（→Banteay Chhmarへの個人での行き方）
一辺が800mもある規模としてはBeoung Mealeaと同じぐらいの遺跡。中央の寺院とそれを囲むように二重のサテライトテンプルが四方を囲んでいて、王が亡くなった息子のために建てた寺院らしいが、故人のためにここまで巨大な寺院を造ったというのには驚かされる。
遺跡内は修復が追いついていないようで遊歩道もなく、とっちらかったままの遺跡の上を歩くのは一苦労。ちなみにこの遺跡はまだ地雷撤去が完了しておらず、メインの遺跡以外はまだ地雷が残っているそうなので要注意。中央の祠堂にはいくつかバイヨンスタイルの四面像があり、特に素晴らしかったのが外壁を飾るレリーフ。保存状態も良く、千手観音像や敵将の首を王に差し出すシーンなどめずらしい彫刻がきれいに残っていた。一通り見終わったあと遺跡の中でピクニックをしているおっちゃんらに声をかけられ、ビールをごちそうになった。遺跡でピクニックとはなんて贅沢なのだろうと思うが、カンボジア人にからすれば公園にピクニックに行くような感覚なのだろうか。

Banteay Chhmar Baray
カンボジアの遺跡には必ずある貯水池。今は干上がって平原になっていた。真ん中あたりにMebon Templeという遺跡があるらしく、平原を突っ切れば行けるとは思うがメインの遺跡以外はまだ地雷撤去があまり進んでいないそうなのであきらめることにした。

CBTの夕食はおいしかったが少し高めなので今日は自分たちで探してみることに。でもやっぱりマーケットは早く終わるし、屋台も見当たらない。村の人に聞いてみると今日もライブがあるそうで会場になら食べ物屋さんは出てるのでまた行ってみることに。