Siem Reap→Banteay Chhmar Tbong Village:カンボジアのど田舎へ

2015/5/22
●ツーリング
●ライブショー
[ホテル]ホームステイ
[ツーリング情報]
•走行距離:163km
•ルート:National HWY6…良好、National Road56…補修完成間近(Banteay Chhmarに近づくにつれ悪路になるが、もう少しで工事完了)

Kok Chakの場所
Kok Chakの場所

長居したシェムリアップからクメール5大遺跡があるBanteay Chhmarへ。Banteay Chhmarは少し遠回りになるので最初は行くつもりはなかったが、ここまで来たら「クメール5大遺跡」を全部制覇したいという思いもあり行くことになった。昼食をいつものオカマちゃんのレストランで食べ、12時半に出発。

久しぶりのパスタ。本当はカルボナーラを注文したのに出てきたのはナポリタン。まあカンボジアということで…
久しぶりのパスタ。本当はカルボナーラを注文したのに出てきたのはナポリタン。まあカンボジアということで…

Siem ReapからSisophonまでのHWY6は穴だらけの道でかなりの悪路と聞いていたが、補修をしたらしく工事中のところもあったが思っていたほどではなかった。ただ今日は風がきつくて砂嵐がすごい。砂まみれになりつつHWY6沿いの小さな町で休憩をして再出発。
Banteay Chhmarへの分岐点になるSisophonからNational Road56で62km。NR56は最初の方は道は良かったが、Banteay Chhmar付近は工事中の砂埃ロード。それでも数ヶ月前に来た日本人のブログだと4割は砂埃ロードだったと書いてあったのでかなり工事は進んでいる様子。17時半にBanteay Chhmarに到着し、東西南北にそれぞれある村の中で一番大きな南側の村、Banteay Chhmar Tbong Villageで宿探しをすることに。

Siem Reapから分岐点のSisophonまでの道。一応舗装はされているが砂埃がすごい
Siem Reapから分岐点のSisophonまでの道。一応舗装はされているが砂埃がすごい
未舗装の道も
未舗装の道も健在
SisophonからBanteay Chhmarまでの道。最初は良好
SisophonからBanteay Chhmarまでの道。最初は良好
Banteay Chhmarに近づくとこんな感じ
Banteay Chhmarに近づくとこんな感じ

実はBanteay ChhmarにはホテルやGHはない。だがCBT(Community Based Tourism)という組織があり、村を活性化させるために村全体で観光客を受け入れる体制を作り、ホームステイや食事、ツアーなどのサービスを行っている。その売上は村の収益となり、道の補修など村のために使われるらしい。そのCBTに加盟し、ホームステイをしている家が遺跡周辺に10軒近くあるがそのうちの4軒は南側のBanteay Chhmar Tbong Villageに集中している。食事も夜間開いている食堂は村はずれに1軒しかないので、事前に予約すればインフォメーションセンターのような家で食事のサービスを受けることができる。
Banteay Chhmar Tbong Villageで一つ目に見つけたホームステイ先の家族が良さそうな人たちだったので宿はそこに決定。母屋とは別に高床式の家がもう一軒あり、その2階の一部屋を貸してくれた。夕食は屋台などがもう閉まっていたため少し高めだったがCBTの食事サービスを利用することに。

CBTで頼んだ夕食。カリフラワー炒めとピリ辛の冬瓜のスープ、ごはん、水、マンゴーで一人$4
CBTで頼んだ夕食。カリフラワー炒めとピリ辛の冬瓜のスープ、ごはん、水、マンゴーで一人$4

夕食後、村の人が高校のグラウンドでライブショーがあると教えてくれたので見に行ってみることに。遺跡の反対側だったので歩くとそこそこ遠く、街灯もないので真っ暗。
会場ではプロモーションのために来ている有名な歌手が手作り感満載のステージで歌を披露していて、その他に子ども用の小さなゴーカート、的あて、屋台などが数件。アンコールビール片手に夕涼みしながらライブを見ているおっちゃんたちやお弁当を持ってきて食べている家族など、想像していたのとは少し違ったのんびりとした雰囲気だった。

的あて。商品はタライやお皿など主婦が喜びそうなものが多かった
的あて。商品はタライやお皿など主婦が喜びそうなものが多かった
小さい円をすごいスピードでまわるゴーカート
小さい円をすごいスピードでまわるゴーカート
有名人によるライブトークショー
有名人によるライブトークショー

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