2014/11/30
●Soo Lay gon Groupからの朝日
●パゴダ観光(Soo Lay gon Group、Bule Thi、Sulamani Temple、Shewesandaw Paya、Dhammayangyi Temple)
●New Bagan
●Thatbyinnyu Monestry(日本人墓地)
●Dhammayangyi Templeからの夕日
[一人あたりの費用]
●自転車レンタル…$1
[ホテル]Pann Cherry Guesthouse
日の出を見るために4時半に起床。真っ暗な中、チャリで朝日が見れるパゴダを目指すが道を間違えて小さめのパゴダに到着。登れるかどうか調べようと中に入ると初老のおばあさんと10代後半ぐらいの息子さんが寝ていた。起こしてしまったことを謝り、出て行こうとするとおばあちゃんが早朝のいきなりの訪問にも関わらず、すぐ近くにある彼らの家へ招待してくれた。バナナの葉でできたシンプルな家でまわりには牛が2、3頭いて電気も水道もない蒔と井戸水での自給自足のシンプルな生活。
しばらくするとおばあちゃんが卵のみのシンプルなオムレツと水を持って現れ、私たちに朝食を振る舞ってくれた。私たちの分だけだったのでもしかしたらおばあちゃんたちの分の食事を譲ってくれたのかもしれない。生活を見る限り卵もきっと貴重なもののはずなのに見ず知らずの外国人にここまでしてくれる気持ちが嬉しかった。
朝食後、息子さんが近くの登れるパゴダに連れて行ってくれた。日の出はBule ThiやShwesandaw Payaが有名なので、私たちが行ったSoo Lay gon Groupは貸切状態。いくつものカラフルな気球が朝日に染まり、地平線に広がるパゴダはまさに絶景。ちなみに気球は一人$320ぐらい。
昨日に引き続き遺跡観光へ。パゴダにいる物売りは買わないとわかるや否や巧みな小遣い稼ぎを仕掛けてくる。「外貨コレクションをしているので日本のコインが欲しい。」と言ってくるので最初は信じていたが、実は外貨を集めて次に来たその外貨の国の外国人にビルマチャットに替えてもらうという新手の方法だった。
New Bagan
夕日まで時間があったのでNew Baganへ。炎天下の中チャリで行くのはかなりきつかった。New Baganは高級ホテルが多く、特に見るところもなかったのでUターンすることに。でもまぁせっかく来たので町の端までこいでいくと地元の男性に話しかけられ、しばし雑談。タクシードライバーをしているらしく、観光情報にも詳しいので色々教えてもらった。
Thatbyinnyu Monestry(日本人墓地)
Thatbyinnyu Templeに日本人の慰霊碑があると教えてくれたので見に行くことに。Thatbyinnyu寺院の横に修道院があり、その中にきれいに掃除がされ、お花も供えられた弓部隊の慰霊碑があった。この修道院も日本人の寄付によって建てられたもので、今でも亡くなった方の親族などがお参りに来るらしい。
夕日はNew Baganで会ったタクシードライバーおすすめのDhammayangyi Temple近くのNorth Guniから見ることに。シュエサンドーほどではないが、ここも夕日でそこそこ有名らしく、夕日目的の観光客も多かった。朝日もすばらしかったが、夕日も朝日に負けずきれいだった。パゴダを降りるときに階段がキャンドルでライトアップされていて、こんな演出もあるのかと驚いていると階段の下に子どもが待ち構えていてチップを要求。やっぱりこの国にもタダのものはない。