2014/11/26
●Shwe Ba Taung
●Pho Win Taung
［一人あたりの費用］
●レンタルバイク…7000K（660円）
●Pho Win Hill入山料…1,000K（95円）
●Shwe Ba Taung 入場料…1,000K（95円）
［ホテル］Shwe Taung Tarn Guesthouse
チンドウィン川の対岸のPho Win Hillに昔の宿坊や僧院跡のShwe Ba TaungとPho Win Taungがある。バイタクだとPho Win Hillまで往復$35もするのでレンタルバイクをして自分たちで行くことに。ボートにバイクを乗せて行くと近道だが節約のために橋を渡って遠回りのルートで行くことに。でこぼこの未舗装の道を走ること1時間半。バイタクのArkarが書いてくれたざっくりとした地図を頼りに地元に人にも道を聞きながらやっと到着。ちなみに公共の乗り物で行く場合、ボートで川を渡り、対岸からはジープで約50分。両方ともチャーターしなければならないので$13ぐらいになる。
Shwe Ba Taung
ヨルダンのペトラに似た感じの岩を掘った寺院と宿坊。岩肌にいくつも穴が空いていて、その中に仏像が収められている。18世紀以降に作られたものなのでヨーロッパ風の装飾もあるのが特徴。ガイドブックには載っていないが見る価値はあり。
Pho Win Taung
Shwe Ba Taungの近くにある13〜14世紀に作られた猿だらけの岩壁寺院。こちらの方が規模は大きく、壁画がきれいに残っている。たぶん入場料はあると思うが、夕方近かったためか無料で拝観できた。
どちらも世界遺産になっていないのが不思議なぐらい見応えがある遺跡。ミャンマーではパゴダ漬けになるので段々感動が薄れてくるが、パゴダとはまた違うので新鮮ですごくおもしろかった。ミャンマーの数少ないパゴダ以外の遺跡なのでパゴダに飽きたらぜひ行ってみてほしい。少し遠いが行く価値は十分ある。
夜ホテルのレストランで飲んでいると日本にも行ったことのあるスタジアムマネージャーのおっちゃんと仲良くなった。次に行くバガンのホテル探しを一緒にしてくれたり、購入済みのバスチケットの日にち変更をしてくれたりと親切なおっちゃんだった。時計台周りのマーケットで夕食を探してるとまたバッタリ会い、ミャンマーの名物麺料理モヒンガーをごちそうしてくれた。ミャンマーは旅費に苦労する（→ミャンマーの基本情報参照）が、親日家の人が多く、みんないつもニコニコしていて優しいので旅行もしやすく、居心地のいい国だと思う。
