2020/9/20
●【廃墟】元湯椿楼
●【廃墟】ホテル・シーパレス
●エビとカニの水族館…800円
●樫野埼灯台旧官舎…100円、トルコ記念館…500円
●橋杭岩
【宿泊先】道の駅 一枚岩
崎の湯に朝風呂に行くつもりで千畳敷の駐車場に泊まったけど、朝起きると雨だったので崎の湯は露天風呂ということもあり、やっぱりパス。
【廃墟】元湯椿楼
すさみ町にある廃ホテル・シーパレスへ行く途中、別の廃ホテルを見つけたのでついでに散策。
海辺に建つ好立地の元湯椿楼は本館と別館天龍の2つの建物からなる巨大ホテルで、中はそこまで荒らされたようなあともなく、閉館後そのまま朽ちた様子だった。落ちていた請求書などから見る限り2010年ごろまで営業していた様子。
【廃墟】ホテル・シーパレス
2010年頃廃業した岬の先端にある巨大ホテル。1階は途中まで解体が進んでいたのかコンクリートむき出しで何もないが、2階は残機物だらけ。
エビとカニの水族館
道の駅に併設されたエビカニ専門の少し変わった水族館。あまり期待していなかったけど、巨大なロブスターや透明な貝殻に入った中身丸見えのヤドカリなど見所満載でかなりおもしろかった。
樫野埼灯台旧官舎、トルコ記念館
1890年9月16日、大島樫野崎の沖合でトルコ軍艦エルトゥールル号が遭難し、その救出の舞台ともなった樫野埼灯台と官舎。約600名の乗員のうち69名が救助されたが、そのうち9名が自力で樫野崎の崖を這い上り、樫野埼灯台旧官舎にたどり着いたそう。1970年に灯台は無人化自動点灯となり灯台守が常駐していた官舎はその役目を終え、現在は資料館として公開されている。旧官舎の建物自体はその当時明治政府が雇った150名の外国人技師のうちの一人の灯台建設に長けたイギリス人が設計したものらしい。
橋杭岩
串本から大島に向かい、海中に約850mの列を成して大小40余りの岩柱がそそり立つ奇岩群。弘法大師と天邪鬼が一晩で橋を架ける賭をして、一夜にして立てたという伝説もあるそう。