Agra:インドでのBucket Listクリア!

2019/1/3
●Taj Mahal…1300Rs
●Agra Fort…600Rs
●Itmad-ud-Daula…300Rs
●Tomb of Akbar the Great…110Rs
[ホテル]G D Palace

Taj Mahal
インドと言えばやっぱりタージマハル。ルート的にはKhajuraho→Orachha→Gwalior→Agraと行きたかったけど、タージが金曜は休みなのでGwaliorを通り越して先にAgraを見ることに。いつか行きたいと思っていた場所だったけどそれにしても1300Rsは高すぎ!!確か去年は1000Rsだったのにこんなに早く値上げするなんて…。
Taj Mahalはムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが、1631年に死去した愛妃ムムターズ・マハルのため建設した総大理石の墓廟で、息子にシャー・ジャハーンが幽閉されなければ対岸にブラックタージが建つ予定だったそう。
7時にタージへ。早朝でもすでにたくさんの観光客が集まっていた。朝はまだ霧が濃くてはっきりとは見えなかったけど、帰るころには霧も晴れていてバッチリ!やっぱり本物はすごい。

7時ごろからやっと明るくなってくる



早朝は霧が濃くてはっきり見えないけど神秘的





いざタージの中へ


霧でヤムナー川は真っ白



Agra Fort
DelhiからAgraへの遷都に伴い、皇帝Akbarが1565年に着工して1573年に完成した城塞。その後ジャハーンギール、シャー・ジャハーンまで3代の居城となった。アウラングゼーブが兄弟間の後継者争いに勝つと父であるシャー・ジャハーンをタージ・マハルの見える城塞内の「囚われの塔(ムサンマン・ブルジ)」に幽閉してDelhiに移ったそう。残念ながら公害(霧?)で囚われの塔からタージ・マハルは見えなかった。

Agra Fort



中はリスだらけ



シャー・ジャハーンが幽閉されていた囚われの塔(ムサンマン・ブルジ)




謁見の間

Itmad-ud-Daula
Itmad-ud-Daulaはムガル帝国の宰相ミールザー・ギヤース・ベグの墓廟。彼は皇帝ジャハーンギールから尊称「イティマード・ウッダウラ(国家の柱)」の称号を与えられた人物で、娘のジャハーンギール妃であるヌール・ジャハーンはその死を悼み、同年から1628年にかけて墓廟をヤムナー川の右岸に建設した。
ミニタージと呼ばれているそうだけど、正直AurangabadのBibi Ka Maqbaraの方がタージ・マハルには似ている。

Itmad-ud-Daula



Tomb of Akbar the Great
Agraのリキシャはツアーを組もうとうるさい。大体600Rsぐらいだけど各観光スポットの距離を考えてもちょっと高すぎなので少し歩いてバス情報を地元の人に聞くことに。バスもあるようだけど、どこかで乗り換えだそう。相方も私も疲れていたので相場の150Rsでオファーしてきたリキシャで行くことに。
市内から約10kmに位置する墓廟でムガル帝国第3代皇帝Akbarが存命中に建設をはじめ、Akbar死後の1613年に息子のジャハーンギールにより完成。インドとイスラムの折衷様式で、外壁に赤い砂岩と白大理石を用い、精緻な装飾が施されている。入口には彫刻や絵画がきれいに残っていて、内部へまっすぐ伸びる通路を進むとドーム状になったガランとした部屋の中の真ん中に墓がポツンと置いてあった。

Tomb of Akbar the Great


帰りも同じリキシャ(200Rs)で市内まで戻り、少し時間があったので路地裏などを散策。表通りは観光客向けのレストランが立ち並び、呼び込みがうるさいけど一歩中に入れば生活に関わる店が多くておもしろかった。
荷物を取って定刻通りに駅まで行くとなんと乗る予定の電車が1時間半遅れ。Gwaliorまでは2時間ほどなので今回もSleeperにしたけど、やっぱり隙間風が寒い。冬の北インドのSleeperは夜行だとかなりきついかも。

リキシャのおっちゃんがタージが見える場所で停めてくれた


チャイ屋さん

ベジモモで腹ごしらえ

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