Varanasi:生と死が交わりあう混沌の街

2018/12/30
●ガート巡り
[ホテル]Azure Family Paying Guest House

Assi Ghatでの朝のPujaと日の出を見たかったけど、朝食を食べたり洗濯とか色々していたので11時スタート。ちなみにPujaは5時45分くらいからで日の出は7時くらい。

バイクの上でポーズを決めるニワトリたち

Assi Ghat

ガートでは沐浴をする人や洗濯をする人など人で溢れていた。ボートにも乗る予定だったけど、残念ながらストライキで年内は動かないそう。シドニー出身の一人旅の男性も合流し、Dashashwamedh Ghatまで一緒に歩く。火葬場があるのはHarishchandra GhatとManikarnika Ghat。どちらのガートでも次々と遺体が運び込まれ、どんどん燃やされていく。遺体を燃やす炎でストールを乾かすおっちゃんやすぐ横で洗濯したり、歯磨きする人など日本では考えられない感覚だけど、それだけ死は身近なことなんだなと思った。ちなみに燃えるまでの時間は約3時間で一日に250〜300体が運びこまれるそう。でも一番カルチャーショックだったのは燃え残った体の一部を犬が食べていることだった。



Harishchandra Ghat

オレンジの布に包まれた遺体が運ばれていく。ちなみにガンジス川に近い一番下、真ん中、一番上と3段階あり、一番下はカーストが低い人が燃やされる場所だそう


よく見ると足の形が見える

遺体の燃えかすを食べる犬


一日中遺体を燃やす煙が上がっている

残念ながらストライキのためボートはお休み


バラナシ名物のサドゥのおっちゃん。写真を撮らせてお金を取る観光サドゥもいるそう





傾いた寺院があるScindia Ghat

遺体を燃やすための薪。バラナシは薪代詐欺も有名




洗濯をするおじいちゃん

その後もBangali Tolaのあたりを散策したりしてDashashwamedh Ghatの夕方のPujaへ。さすがに観光客も多く大賑わい。Pujaとはカースト制度の最高位に位置するバラモンと呼ばれる司祭クラスの人がガンジス川に向かってお祈りを捧げる儀式。火のついた蝋燭の蝋台を持って、音楽に合わせて舞う姿は幻想的だった。
Blue Lassi Shopで休憩。バラナシのラッシーは飲むと言うより食べるヨーグルト


通る道が決まっているのか、ラッシーを食べている間にこの店の前を何体もの遺体が運ばれていった



焚き火で暖をとるおっちゃん

Shri Kashi Vishwanath Templeの参道。牛もお参り

お菓子屋さん

激甘のグラブジャムン(右)とオレンジピールが入ったお菓子(左)

右の小道を入ればGHなどが多いBangali Tola

サモサ屋さん

青空市場

またガートへ

夜のガートも霧に包まれて神秘的

Dashashwamedh GhatのPuja




Pujaがそこそこ長いので途中で切り上げて、昨日も行ったチキンロールの店で夕食。ネットとかにはバラナシは詐欺が多く、かなり汚い街とよく見かけたけど、インドに慣れてしまったからか正直そこまでひどいとは思わなかった。バラナシはガンガーを求めてあちこちから人が集まる場所でもあるので、他の場所よりも色々な意味でさらに濃いインドを見ることができたように思う。
屋台で初ネパール料理のMomo!ベジとパニール入りがあっておいしかった

昨日と同じお店でフライドライス

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