2018/8/17
●オシンコシンの滝
●フレぺの滝
【温泉】羅臼温泉 熊の湯
●熊越の滝
●知床食堂
【温泉】相泊温泉
【温泉】瀬石温泉
●開陽台
【温泉】養老牛温泉 からまつの湯
●弟子屈ラーメン総本店
【宿泊先】雌阿寒温泉駐車場
今日も朝から土砂降り…。本当にそろそろ晴れてほしい。
とりあえず昨日暗すぎて写真を撮れなかったオシンコシンの滝へ行く。
フレぺの滝
この滝には川がなく知床連山に降った雪と雨が地下に浸透し、垂直に切り立った約100mの断崖の割れ目から流れ落ちている。ホロホロと流れ落ちるさまが涙に似ていることから、地元では「乙女の涙」という愛称で親しまれているそう。
知床自然センターから遊歩道を歩いて片道20分程だが、連日の雨で散策路はぐちゃぐちゃ。滝までたどり着けたが風がきつくて写真を撮るのも一苦労だった。
この後知床五湖フィールドハウスへ行く予定だったが、なんと雨のせいで道がクローズ。仕方がないので知床峠展望台へ行くが、こちらも雨で視界ゼロ。
羅臼温泉 熊の湯
雨の日はやっぱり温泉ということでまたまた野天風呂へ。ここは一応男女別で女風呂に入ると先客なし。早速温泉に入ろうとするが、これがまた熱い!昨日の越川温泉のおっちゃんが熊の湯は50度近くあるというのはデマではなかった。幸い水を貯めたドラム缶があったので水で薄めまくってなんとか入浴。後から来た女の子も一緒に水運びをしたが、結局熱くて入れなかった様子。慣れれば入れなくもないがとにかく熱かった!
ちなみにここの管理人のおっちゃんはうるさいので有名。私たちも道にはみ出ないように斜めに駐車していたため、おっちゃんに速攻怒られた。
熊越の滝
羅臼温泉 熊の湯の上流すぐ近くにある滝。せっかくなので見に行くが滝まで降りるにはかなり遠そうだったので、一応滝が見えるポイントでUターン。
知床食堂
道の駅に併設されている食堂でランチ。北海道と言えばやっぱり海鮮丼ということで私はなまら鮭丼、相方は鹿肉丼とホッケフライバーガー、ホッケスティックを注文。ボリュームは柿崎商店の方が多かったが、新鮮でおいしかった!
相泊温泉、瀬石温泉
せっかくここまで来たので、海岸沿いにある海水の野天風呂の相泊温泉と瀬石温泉に行くことに。でもどちらも波が荒すぎて入浴不可。相泊温泉はブルーシートに覆われた小屋の中に男女別の温泉があり、瀬石温泉は海の中に岩風呂がある露天タイプだった。近くまで行って見たかったけど、波が高すぎて断念。いかにも北の海といった感じの荒々しい海だった。
ちなみにこの翌日相泊から知床岬まで海岸沿いをトレッキングしていた男子大学生2名のうち一人が波にさらわれて行方不明になっているらしい。北の海恐るべし。
開陽台
続いて開陽台までドライブ。開陽台すぐ近くにあるミルクロードはまさに天へと昇る道のように見え、どこまでも続く一本の道だった。
放牧される牛や広大な畑が360度のパノラマで見れる絶景スポット。雨は降っていないものの展望台は風がものすごくきつかった。
老牛温泉 からまつの湯
今回の旅行の中で行った野天風呂の中で一番おすすめの温泉。混浴ではあるが、カップルや家族が優先的には入れる家族風呂もあり、川のせせらぎの音を聞きながらの温泉は最高だった。桶や椅子もあるので今日はここで洗髪もし、お風呂代わりに使わせてもらった。
弟子屈ラーメン総本店
雨も上がり、弟子屈までドライブ。やっと北海道らしい雄大な景色を見ることができ満足。弟子屈で昇龍軒というラーメン屋に行く予定だったが、宴会で貸切のため断念。代わりに隣の弟子屈ラーメン総本店へ。ここで偶然熊の湯で会ったカップルに再会。私が教えた情報をもとに和琴温泉へ行っていたそう。
弟子屈ラーメン総本店のラーメンは魚介エキスがきいた醤油系ラーメンでおいしかった!スタッフのおっちゃんもフレンドリーな感じの人でポイントアップ。
弟子屈から雌阿寒岳までドライブし、明日は雌阿寒岳を拝めることを祈りつつ、ふもとの駐車場で前泊。