2018夏休み1日目:道央の温泉と廃墟巡り

2018/8/11
●登別温泉(登別地獄谷、鉄泉池、大湯沼、大正地獄、大湯沼川天然足湯)
●トッカリショ展望台
●地球岬展望台
●三恵病院跡
●金毘羅火口災害遺構散策路
●サイロ展望台
●羊蹄山の湧き水
●ニセコ 第2有島ダチョウ牧場
●ニセコ大湯沼
【温泉】ニセコ黄金温泉…500円
【宿泊先】神威岬近くのパーキングエリア

登別温泉
午前中は霧雨が降る中、あちこちから湯気が出る登別温泉の地獄めぐり。登別地獄谷→鉄泉池→奥の湯→大湯沼→大正地獄→大湯沼川天然足湯の順に散策。全部まわっても1時間強ぐらいのちょうどいい距離で気持ちのいい新緑コースだった。特に大湯沼川天然足湯は温度も適温でおすすめ。

閻魔堂。カラクリ仕掛けになっていて、1日に6回ある「地獄の審判」の時間になると怒った表情に変わる

泉源公園の間欠泉

登別地獄谷

奥の湯

大湯沼

大湯沼川天然足湯


登別と言えばやっぱり鬼。こんなマッチョな鬼も

心霊スポットとして有名な新登別大橋。橋の真ん中に飛び降りポイントの目印があった

トッカリショ展望台
海岸沿いに奇岩が並ぶ景勝地。地球岬展望台のすぐ近くなのでセットで見に行くのがおすすめ。

トッカリショ展望台


地球岬展望台
午後からは天気も持ち直したが、地平線に雲がかかり360度のパノラマは望めなかった。

地球岬展望台


三恵病院跡へ行く途中にあった昭和新山

三恵病院跡
洞爺湖温泉にある有珠山噴火の災害遺構の一つ。かつては内科・精神科・神経科の病院だったが、1977年8月7日の有珠山噴火の噴火によって病院は移転し、建物跡が残った。2000年の有珠山噴火によって、さらに崩壊が進んだために危険な状態となっている。

三恵病院跡


一応柵はあるものの簡単に中に入れたので病院内を散策。1階は病室と思われる小部屋と受付があり、ロビーのあたりは床が隆起していたためバランス感覚がおかしくなる感じがした。2階へ続く階段もあったが、崩れそうだっためパス。ちなみにあとで知ったが有名な心霊スポットらしい。
左右には病室と思われる小部屋が並ぶ

受付

金毘羅火口災害遺構散策路
2000年の有珠山噴火で生じた金比羅火口群を間近に観察できる金比羅火口散策路。熱泥流などの災害で使用不能となった公営浴場の「やすらぎの家」や桜ヶ丘団地、土石流で流された橋など公共施設の遺構を間近で見学することができる。ちなみに公営浴場の「やすらぎの家」は2000年にリニューアルしたばかりだったそう。

案内マップ


左が公営浴場の「やすらぎの家」、右が桜ヶ丘団地

いつものごとくこっそり中を拝観。公営浴場も桜ヶ丘団地も1階部分が土砂で埋もれていて当時の噴火の凄まじさを実感できた。いつもとは少し違う状況の廃墟にテンションアップ♪
公営浴場の「やすらぎの家」


1階は天井近くまで土砂で埋まっていた





桜ヶ丘団地



1階の部屋


土石流で流された橋

サイロ展望台
通り道だったのでついでに立ち寄り。中国人観光客のバスが来ていて中国人だらけだった。

サイロ展望台

洞爺湖

羊蹄山の湧き水
地元の人がよく利用しているようでタンクに汲んでいる人もいた。飲みやすくておいしい水だった。

羊蹄山の湧き水

ニセコ 第2有島ダチョウ牧場
なぜか北海道でダチョウ。広い草原にダチョウがのんびりしている北海道らしくない風景だが、100円でエサも購入でき、ダチョウとのふれあいを楽しめる牧場だった。でも手のひらにエサを乗せてあげると手のひらの肉ごとついばんでくるのでめっちゃ痛い!エサ袋ごと横取りしようとするダチョウもいるので要注意。


よく見ると卵が

ニセコ大湯沼
温泉施設の横に沸いている地獄沼。登別温泉で地獄はいくつも見たのでわざわざ行くほどでもなかったかも。ちなみに隣の温泉施設は700円と高めだったのでパス。

ニセコ大湯沼

ニセコ黄金温泉
蝦夷富士と称される北海道を代表する美しさの羊蹄山と、ニセコ連山の主峰ニセコアンヌプリをバックに雄大な景色を見ながら露天風呂が入れるニセコ黄金温泉。80歳近い林さんご夫婦が経営している。元々は農家で農業用に掘削したら温泉が湧きだし、自宅の敷地に手作りの温泉施設を作っちゃったそう。建物や浴槽から露天風呂の庭に至るまでを、十年以上の歳月をかけて全て自前で作ったというから驚き。泡付きがよく、ぬる目のお湯でありながら、しっかりと体をあたためてくれるいい温泉だった。

ニセコ黄金温泉

更衣室

内風呂

露天風呂

晩ごはんは札幌ラーメン♩

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