Kinpun→Hpa-An:景観美しいHpa-Anへ

2014/12/11
●移動…Kinpun→Kyaikto(1時間弱)、Kyaikto→Hpa-An(4時間強)
●Mt.Hpa-Pu
[一人あたりの費用]
●KinpunからKyaiktoまでのピックアップトラック…$0.5
●KyaiktoからHpa-Anまでのピックアップトラック…$3.5
[ホテル]Than Lwin Pyar Guesthouse

今日はHpa-Anへ行くことに。予定では行くつもりのない町だったが、KalawのGHのオーナーが景観がきれいでおすすめと言うので日程的にも余裕があるので行ってみることに。まずはピックアップトラックに乗るためにKinpunの真ん中にあるバスターミナルへ。乗り場ではおっちゃんが行き先を叫んでいて活気に溢れていた。

朝の托鉢にまわるお坊さん
朝の托鉢にまわるお坊さん

このピックアップトラックに乗ってまずはチャイトーまで
このピックアップトラックに乗ってまずはKyaiktoまで

7時にKinpunを出発し、1時間弱でKyaiktoに到着。チャイトーからは$5でバスもあったが、ピックアップの方が安いのでピックアップで行くことに。車掌のおっちゃんに値段を聞くとおっちゃんは「$3.5…いや$4!」と墓穴を掘ったのでもちろん$3.5で乗車。でも地元の人は3,000チャットを払っていたのでたぶん本当は$3だったのだと思う。
チャイトーのバス乗り場横のマーケット
Kyaiktoのバス乗り場横のマーケット

お客さんが集まると出発。車内は全員ミャンマー人で外国人は私たちだけ。途中で乗ってきた学校の先生らしきおばさんにミャンマー語で話しかけられ、またミャンマー人に間違われた。ガタガタの道を飛ばし、客を見つけると急ブレーキ。木の硬い椅子なので長時間はお尻が痛い。交通事故も多いのだろうなーと思っているとHpa-Anの手前でバイク事故に遭遇。頭から血を流してぐったりした顔面血まみれの男性が二人がかりで運び出されていた。Hpa-Anに入ると寄付のために停車。ロープウェイの看板が貼り出されていたので、たぶん建設資金のための寄付だと思う。道や学校、ロープウェイの建設など、日本だと公共事業でやることをミャンマーでは寄付で賄っているらしい。
ピックアップを降りると早速ホテルの客引きにあう。マンダレーの空港でもタクシードライバーに周りを固められたがこういう場合はその場で決めず、まずは立ち去るべし。ぼってくる客引きも多いので、一息ついてから地元の人か先に滞在している他の外国人に聞いて情報を集めた方がいい。今回もネットで見たSoe Brothers Guesthouseに目星をつけていたが、そこに泊まっている外国人によるとかなり汚ないとのことだったので他のGHが集まるエリアで一つずつチェック。おかげで$15できれいなGHを見つけることができた。
荷物を置いて一息ついてから夕方渡し船に乗ってタルウィン川の対岸にあるパプー山へ。パプー山は山頂部分が90度に近いタジン鍋のような形をした切り立った山。小さな村を通り、歩くこと30分。一番上までは道が危なすぎて行けなかったが、上からはHpa-Anの町が一望でき、夕日もとてもきれいだった。
Mt.hpa-pu
Mt.Hpa-Pu

山頂からの景色。対岸はパアンの町
山頂からの景色。対岸はHpa-Anの町

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絶好の夕日の観賞スポット
絶好の夕日の観賞スポット

頂上へ続く道。足元が悪すぎて登れなかった
頂上へ続く道。足元が悪すぎて登れなかった

Mt.hpa-puふもとの寺院
Mt.Hpa-Puふもとの寺院

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パアンに戻るボートからの夕焼け
Hpa-Anに戻るボートからの夕焼け

最終便の18時のボートに乗り込み、町に戻る。Hpa-Anは店が早く閉まるようで18時でもほとんどの店が店じまいをしていた。その中でもまだ開いていた中華系レストランへ行くと皆夕食を食いっぱぐれたのかたくさんの外国人が集まっていた。夕食はフライドライスとフライドヌードルを注文。量も多く、見た目もおいしそうだったが味は塩コショウがきつくイマイチ。タイ料理はハズレが少ないが、ミャンマー料理は当たりハズレが多いように思う。また地域によって味付けも違う。マンダレーやモンユワなど北の方は薄味が多いが、インレー以南は塩コショウがきついように感じた。
この日の夕食。味は残念だった
この日の夕食。味は残念だった

Hpa-An
カイン州の州都。カイン州はかつて反政府の武装闘争が苛烈だったため、外国人は許可証がないと入れなかった。2013年9月からミャワディとタイのメーソートの国境が開いたので、その頃から外国人も自由に出入りできるようになったらしい。そのためガイドブックにも掲載されておらず、ネットの日本語での情報も少ない。
町自体は小さいが活気がある。住民はインド系やタイ系の人が多く、ミャンマー北部とは人々の顔も少し違う感じがする。周りにはのどかな田園風景が広がり、中国の桂林やベトナム北部、タイのクラビなどを思わすような切り立った石灰石の山が多い景観がきれいな町。石灰石の山が多いことから洞窟も多く、観光名所はほとんど洞窟。
GHは数は多くないが、マーケットや時計台の周りに数軒ある。
のどかな田園風景が広がる
のどかな田園風景が広がる

放牧から帰るヤギたち
放牧から帰るヤギたち

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