滝畑ダムから槇尾山 施福寺・蔵岩・荒滝 ぐるっと一周

2017/9/10
【登山満足度】★★★★☆
【距離】12.9km
【活動時間】6時間45分
【高低差】468m
【銭湯】ヘルシー温泉桜川…430円

2017年の夏も終わりに近づき、最後にもう一度水遊びがしたいと思い、近場で滝と登山が楽しめる槇尾山と荒滝のコースを選択。
登山口の滝畑ダムまでは河内長野駅から1時間に1本くらいしかバスがないので、8時のバスに乗車し滝畑ダムへ。滝畑ダムに着くとすでにデイキャンプ場でBBQを楽しむ家族がたくさん。YAMAPをセットして9時に登山スタート。

滝畑湖畔バーベキュー場があるここからスタート

ダイトレへの入り口。わかりにくい…

ダイトレのマップ

民家脇を通って施福寺へ

施福寺まではしょっぱなからひたすら山道を登り、息も切れ切れ…。11時前にやっとの思いで施福寺到着。和泉府中側の参道からも登ってくる参拝者がそこそこいて境内は賑わっていた。「ふくちゃん」という猫がいるらしかったが、会えなくて残念。
施福寺近くの廃寺。女人禁制らしい

寺の残骸が残るのみ

施福寺

施福寺からの眺め。左が金剛山、右が岩湧山らしい

次は施福寺の住職が立入禁止にしているらしい聖域「蔵岩」へ。施福寺からのルートと迂回ルートの2つあるらしいが、施福寺からのはハードらしいので迂回路を選択。やはり分岐の曲がり道には「蔵岩」の標識はなし。ネットそおんまま情報によると登山者による目印やマーカーを住職がすべて取り払っているらしい。どんどん進むと段々岩場になり、それらしい雰囲気に。30分足らずで槇尾山山頂に到着。山頂ではおっちゃんが一人お弁当を広げていた。
どこにも書いていないがここが蔵岩への入り口。もう1つ施福寺からのルートもあるらしい

岩の間を通って蔵岩を目指す

槇尾山山頂到着!

山頂からの景色

蔵岩へ

急な下り道を降りて山頂から少し降りたところにある蔵岩へ。雑木林を抜けると岩場の開けた景色になり、大阪が一望!関空やPLの塔、大阪市街などが丸見え。蔵岩からの景色はまさに絶景で大阪とは思えない景色だった。時間もちょうどお昼時だしここでお弁当タイム。大阪の景色を眺めながらの贅沢なランチを満喫。無線愛好家のおっちゃんが登ってきて隣で無線をしながらカップラーメンをすすっていた。
蔵岩

大阪が一望できて気持ちがいい!

登山の楽しみの一つは手作りのお弁当♡



立派なキノコ!

千本杉峠を経由して御光滝へ。途中からアスファルトの広めの道になり、かなり歩きやすかった。御光滝は滝壺まで降りていかなければならず、バスの時間も気になったので上から見学のみ。そのまま少し歩いて荒滝へ。川を渡って少し奥まったところにある滝。8月は賑わうのだと思うが、この時期は誰もおらず独り占め。さっそく水着に着替えて滝壺に入るがやっぱり冷たかった!
御光滝。下に降りる道もあったので川遊びもできそう

鹿(?)の頭蓋骨を発見

荒滝で修行ごっこ

荒滝を出ると車道に切り替わり荒滝キャンプ場へ到着。営業は8月までなのかゲートも封鎖されていた。さらに下流に光滝があるはずだったが、こちらはキャンプ場の中にあるようで家族連れでいっぱいだっためパス。そのままゴールのバス停へ。
荒滝キャンプ場。真夏以外は閉鎖されている模様。荒滝はこの中にあるのでオフシーズンは車も通らないし貸切状態。下流の光滝はバーベキューをする人たちに占拠されていたため、泳ぐなら御光滝か荒滝がおすすめ

トカゲ発見!

帰りは岸里玉出駅から南海高野線の汐見橋線に初乗車。2車両のみでどの駅も時代に取り残されたようなレトロ感。汐見橋駅到着後、いつもの桜川の銭湯を満喫。やっぱりお風呂のあとのキンキンに冷えた瓶入り牛乳は格別!のんびり歩いて帰る途中、これまたいつもの大正の立ち飲み屋に寄って一日を締める。登山の後の銭湯と瓶入り牛乳、それから立ち飲み屋、最高に充実した週末だった。
大阪のど真ん中なのに時代に取り残されたような佇まいの汐見橋駅

桜川の銭湯で汗を流して、入浴後はもちろん瓶入り牛乳

大正の立ち飲み屋で乾杯。バラ軟骨の角煮が最高!

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