2017GW2日目:圧巻の伊豆360°の大パノラマ

2017/5/3
●大室山…リフト往復 500円
●橋立つりばし、大淀小淀
●峰温泉大噴湯公園
●熱川温泉
●竜宮窟、田牛サンドスキー
●下田散策
[温泉]金谷旅館(1,000円)
[宿泊先]あいあい岬駐車場(洋式トイレあり)

9時から大室山のリフトが動くので、それまで桜の里を散策。大室山のふもとの公園できれいに整備されていた。桜もまだ少しだけ残っていてきれいだった。

桜の里から見た大室山

桜の里内にある溶岩洞窟




大室山
標高580mの火山。独立峰で山焼きが毎年行われるため一年生植物で覆われてよく目立ち、伊東市のシンボル的存在となっている。山自体は国の天然記念物および富士箱根伊豆国立公園に指定されている。
9時前にリフト乗り場へ行くとすでに行列。下から見てもきれいに草が生えそろい、子どもが描いた絵のようにきれいな形をした山。リフトに揺られながら数分で頂上に到着し、頂上をぐるっと1周。頂上からの景色は360度のパノラマで冨士山も見えて絶景!個人的には伊豆一番のおすすめの場所かもしれない。ちなみに噴火口のくぼみはアーチェリー場になっている。

リフト乗り場にはすでにリフトが動くのを待つ人が


中央のくぼみ部分はアーチェリー場

富士山もバッチリ



富士山とカラス

猪まん。値段の割に猪感はあまりわからなかった

橋立つりばし、大淀小淀
八幡野漁港から蓮着寺までの全長6kmに及ぶ城ヶ崎自然研究路にあり、緑に囲まれた静かな道で森林浴ができて気持ちがいい。まずは大淀小淀へ。五角柱を束ねたような柱状節理がはっきりわかる美しい岩場。釣りをする人や水辺でカニなどを捕まえている子どもがいた。
もう少し歩いて橋立つりばしへ。もうひとつの吊橋、門脇吊橋より低いが、長さは橋立吊橋のほうがあり、高さは18m。ビル6階分の高さに相当する。

城ヶ崎自然研究路へ続く川沿いの遊歩道


大淀小淀


海の色がきれい

橋立つりばし

峰温泉大噴湯公園
東洋一と言われる毎分600リットル100度の温泉が高さ30mまで噴き上がる大噴湯。大正15年11月22日正午、爆音と共に地上約50mまで噴き出しそうで、以来約90年ひとときも絶えることなく吹き上げ続けている。1時間に一回の割合で吹き出しているので時間になると観光客が集まってくる。私たちが行ったときはちょうど終わったときで残念ながら遠くからしか見れなかった。


熱川温泉
バナナワニ園の駐車場にこっそり車を停めて温泉街を散策。坂道にへばりつくように旅館などが立ち並んでいる。噴泉塔が温泉街に多数あり、モクモクと湯けむりを上げ、いかにも温泉地らしい風景が広がる。スマートボールや射的などの昔ながらの遊技場もあり、昭和の温泉街といった感じで温泉気分を満喫することができた。

鯉のぼりがたくさん

駅すぐ横の湯の華ぱぁーく

湯の華ぱぁーくの温泉卵

お湯かけ弁財天



あちこちに温泉塔がある

遊技場

珍しいうぐいす色の蛾

竜宮窟
大型の海食洞の天井が一部崩れて、直径50mほどの天窓が開いたもの。竜宮窟の天窓は伊豆の各地にあるものの中でも最大級であり、道路沿いの入口から洞窟を通って天窓の下に立つことができる。天窓の底を満たす青い海水とのコントラストが神秘的な場所で、パワースポットにもなっているらしい。
すぐ横の田牛サンドスキーへ。自然が成した砂丘「田牛サンドスキー場」があり、他では滅多にあじわえない砂ソリ遊びが体験できる。子どもも大人も一緒になって砂まみれになって遊んでいた。

竜宮窟



上から見るとハート型

サンドスキー場



昔の石切場なのか人工的に切り取った感じの岩

下田散策
下田へ引き返してペリーロードを中心に散策。幕末、黒船にのってやってきたペリー提督が歩いたとされるペリーロードは、平滑川沿いに700mほど続いていて、柳並木と石畳が美しい小径だった。猫がたくさんいてあちこちで昼寝をしていた。

港町なだけあって船が多い





こんなところにも温泉

趣のある小道



了仙寺。ここで和親条約付録下田条約が結ばれた



[温泉]金谷旅館
今晩のお風呂は少し高いが、日本一の総檜大浴場がある下田の金谷旅館の千人風呂へ。金谷旅館は1867(慶応3)年創業、およそ150年続く老舗の湯宿。千人風呂は、日本一の総檜大浴場と言われるお風呂が特徴で、浴槽だけでなく壁や天井に至るまで全てが木造。深さが1m以上の部分もあり泳げるような広さになっている。女湯「万葉の湯」からは「千人風呂」へ続く扉があり混浴もできる。
まずは女風呂からチェック。こちらも総檜で内湯が4つほどあり、露天風呂もある。一度脱衣所に戻り、バスタオルを巻いて混浴へ。女風呂から混浴へは男性側から入って来れないようにするため、オートロックになっており、鍵を持って混浴へ行くことになる。この鍵は3つしかないので、もしかすると入れないかも?と少し心配したが、混浴へ行く女性は少ないようで私が行ったときは3つ全部ドアにかかっていた。ドアを開けるとさらにドアがあり、膝ぐらいまでお湯につかりながら混浴へ。ドアを開けると湯気で白くかすんでいるのでまあまあ入りやすかった。露天風呂もあり、初の水着なしでの混浴を満喫。ちなみに男性側は混浴しかないそう。




混浴へ行くときは右下の鍵を持って行く

[宿泊先]あいあい岬駐車場(洋式トイレあり)
道の駅に行くことも考えたが、伊豆の道の駅はどこもいっぱいのようなので、あいあい岬の駐車場へ。朝起きるとすぐ海で絶景だった。

あいあい岬

あいあい岬からの風景


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