1日目:スリル満点の鍾乳洞

2017/3/18
●多田銀山
●長谷の棚田
●質志鐘乳洞公園…入場料520円
●但熊
[温泉]夜久野高原温泉 ほっこり館…600円
[宿泊先]道の駅但馬のまほろば(★★☆☆☆)

多田銀山
9時オープンと同時に多田銀山へ。大阪から1時間ほどで行ける兵庫県にある銀山で、1037年ごろから1973年まで稼働していた。また奈良時代、東大寺の大仏建立のために銅を献上したと伝えられている。

多田銀山のマップ

資料館の向かいの精錬所跡

資料館から15分ほど歩き、青木間歩へ。長さは約50mとそんなにはないが、9時~17時の間であれば無料で見学ができる。照明もあるので難なく進めるが、たまに足の長いゲジゲジのような虫がいるので要注意。天井から落ちてきてめちゃくちゃ気持ち悪かった…。青木間歩を出てさらに数分歩くと瓢箪間歩と台所間歩に到着。ここは中は入れないので入口のみ見学。両方とも秀吉の時代の坑道で、大阪城の財政を賄うほどの銀や銅の出鉱したとのこと。瓢箪間歩は秀吉が馬にまたがったまま入坑したと伝えられている。
青木間歩入り口

ヘルメットの貸し出しも


青木間歩の上にある手掘跡

水抜通風穴跡

青木間歩から少し歩いたところにある事務所跡

台所間歩

瓢箪間歩

長谷の棚田
質志鐘乳洞公園へ向かう途中、ついでに長谷の棚田に寄ることに。「にほんの里100選」にも選ばれているきれいな棚田が見れるのだが、田植えが始まる前の3月ということもあり、予想通り絶景には及ばず…。夏は緑一面のきれいな景色が見れるのだろうなと思いつつ、質志鐘乳洞公園へ。

質志鐘乳洞公園
キャンプ場などがある公園の中にある1927年に発見された鍾乳洞で、総延長52.5m、高低差25.1mのちょっとめずらしい竪穴鍾乳洞。公園自体は思っていたよりは規模も小さくイマイチだったが、鍾乳洞はちょっとした冒険気分も味わうことができ、大満足。鍾乳石は入口を入って少し下った所がメインで、 あとは垂直に階段を降りるだけの鍾乳洞と言っても過言ではないが、 こんなスリルは日本の他の鍾乳洞では体験できないと思う。ベトナムのParadice Caveの規模が小さい鍾乳洞といった感じ。日光が当たらない場所なのに、常に濡れているからか苔などが生えているのが不思議だった。

公園入り口

公園案内図

鍾乳洞入り口

入り口の階段を降りるとメインの鍾乳石がある

鍾乳石

この階段を降りてさらに下へ



小さなコウモリがいっぱい

体長10cmほどのコウモリ。すぐ近くで見ることができた


鍾乳洞の最下部

階段をまた登ってUターン

まだ雪がたくさん!

但熊
電話で聞くと並んでいても17時までに入れば食べれるとのことだったので、念願の但熊へ行くことに。到着すると数人並んでいたが、夕方近かったためか20分程度の待ち時間だった。先に注文と支払いを済ませ、直売所などを見ているとすぐに呼んでもらえた。

夕方近いためか並んでいる人も少なくてよかった

女性用トイレ

卵かけごはん普通盛り(350円)とオムレツ(250円)を受け取り、空いている席へ。かごに入った山積みの卵が食べ放題?口コミを見ていると「味は普通」というコメントをいくつか見たが、大きめの卵で白身はプリプリだった。味付海苔とネギをのせてだくだくの溶き卵と醤油をかけて食べるとシンプルだけど、めっちゃおいしい!ごはんもおかわりし、結局食べた卵は6つ+オムレツでたぶん3個ぐらい?大人買いならぬ夢の大人食いだった。
念願の卵かけ定食 350円

ネギと海苔と卵はかけ放題

同じ敷地内にあるケーキ屋さんで購入したズコットチーズケーキと焼きドーナツもおいしかった

朝来市まで行く途中にある夜久野高原温泉 ほっこり館へ。この日は男性用の露天風呂などが工事中だったので、相方は半額の300円で入れてラッキー。休憩所も広くて快適だったので閉館までのんびりさせてもらった。
立雲峡からの雲海と竹田城を見るために立雲峡の駐車場へ。が、山の中腹あたりでなんと道路工事のため通行止め。それならそれで道の入口から通行止めにしておいてほしかった…。代わりに竹田城へ行くことも考えたが、規制や入場料ができていたのでパス。近くの道の駅で寝ることに。だがこの道の駅も一癖あって、高速道路(無料区域)からしか入れないようになっていたためスタッフ用の駐車場を借りてこの日は宿泊。

コメントを残す

CAPTCHA