念願のストリップ小屋廃墟へ

2019/11/4
●湯原温泉廃墟巡り(湯原温泉観光劇場跡、ゆばら阪神、湯原温泉ロープウェイ)
●【廃墟】HOTELナイトバード
●【廃墟】津山プラザホテル

午前中は湯原温泉の廃墟めぐり。ここにはストリップ小屋の廃墟があり、今回行先を鳥取にしたのもこれが見たかったから。他にも廃ホテルやロープウェイ跡などがあり、廃墟と温泉好きにはたまらない町だった。

【廃墟】湯原温泉観光劇場跡
5軒の旅館しかなかった湯原温泉は、1955年3月に湯原ダムが竣工してから観光ブームに湧き、1972年のオイルショック時には旅館数28軒、総宿泊収容人数3,000人の温泉郷に成長し、湯原観光劇場のような大人向け劇場が12軒もあったそう。その後徐々に客足が遠のき、湯原観光劇場は1976~1986年に開業。(廃墟検索地図より引用)

湯原観光劇場。まだ壊されてなくて良かったー!

当時の入場料は3,000円

受付。栄養ドリンクのハイクロンAの自販機があった



1995年の新聞と観光劇場のマッチ


二つあるステージの小さい方。こんなにきれいに残されているなんて!ステージの絵や壁紙、赤い丸椅子が昭和レトロ感を醸し出していてなんとも言えないいい感じ

ちなみにステージの丸い台は回転したそう



もう一つのステージ





受付裏の事務所



メインステージ裏の控え室にあった注意書き

踊り子さんの楽屋

この楽曲で踊っていたのかも

音響室にドアに貼ってあったポスター

音響室から見たステージ

生活感のあるバックヤード

アルバムが散乱している


懐かしのゲーム機

【廃墟】ゆばら阪神
川沿いにあるオレンジ色のホテル。少なくとも2009年頃までは営業していたらしい。訪問者があまりいないのか荒れてる感じもなく、当時のままだった。

ゆばら阪神

受付

浴場


宴会場

客室



ついさっきまで二人でテレビを見ていたかのような佇まいの部屋。あまり荒らされていないのがいい

【廃墟】湯原温泉ロープウェイ
1975年開業。温泉街の山麓駅から湯原湖近くの霞ヶ丘までの1120mを片道約7分で結んでいた。山頂駅にレジャーランドが建設される計画があったがこれが頓挫、集客力を失い、わずか6年後の1981年に休止。(廃墟検索地図より引用)

湯原温泉ロープウェイ


事務所内








ロープウェイ乗り場

川沿いで見つけた組合員専用の柳湯

【廃墟】HOTELナイトバード
津山へ行く途中にラブホの廃墟を通りかかったので見学。
1980年以降に開業し、閉業時期不詳ながら2009年頃まで営業していたらしい。地元などでは心霊スポットなどとも言われているそう。

HOTELナイトバード

受付

部屋は結構シンプル



ぶら下がったまま死んでいるコウモリ

【廃墟】津山プラザホテル
津山で昼食を食べて最後にもう一つ廃墟を見学。サバゲーをしていたのかあちこちにBB弾が散らばり、中は荒れ放題。
1974年3月23日開業。6階建てで複数の宴会場や結婚式場、スカイレストランなどを備える大型ホテルだった。2009年頃まで営業していたそう。その壮絶かつ美麗な様相から「岡山のマヤカン」とも通称されるとのこと。

ラーメンで腹ごしらえ

丘の上にそびえたつ津山プラザホテル

1階はひどい荒らされよう





客室

この部屋はあまり荒らされていなかった



一番上のにあるスカイレストラン



屋上からの眺め

4 Replies to “念願のストリップ小屋廃墟へ”

  1. 廃墟画像、楽しませて頂きました。老年ゆえ廃墟散策はやめたのですが、「湯っ足り駐車場」の背後の山中に廃墟と廃鉄橋?らしきものがGoogleMAPで確認出来るのですが撮影されたでしょうか?
    画像有れば掲載して頂けると嬉しいです

    1. こんにちは。
      「湯っ足り駐車場」で検索かけたのですが、引っ掛かりませんでした。たぶん行ってないとは思うのですが、場所の詳細教えてもらえますか?

  2. 突然失礼します。記事とても面白かったです!
    多分この辺りのお話かと思われます。https://goo.gl/maps/cXEuAHQDGg2iLwW4A

    1. CASHEWさん、ありがとうございます。
      駐車場の後ろの建物は湯原温泉ロープウェイの跡ですね。麓の駅は見に行きましたが、山頂の駅は行ってません。MOONZ さん、このページの下の方に画像載ってますので、よろしければご確認ください。

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