2016/8/13
●直島
[銭湯]I♥湯
[宿泊地]道の駅みやま公園(★★★★★)
今日は相方が以前から行きたがっていた直島へ。ベネッセアートサイト直島や安藤忠雄さんが設計した地中美術館をはじめ、草間彌生さんがデザインした黄色のかぼちゃなどで有名なアートの島。直島以外にも豊島や犬島などがあり、豊島では食をテーマにプロジェクトを展開、犬島では環境等をテーマに近代化産業遺産・犬島精錬所美術館などがあるそう。
直島には港が3つあるが、自転車を乗せれるのは玉野市の宇野港からだと直島側は宮浦港のみになる。島内での移動手段としては、レンタル自転車やシャトルバス、市営バスなどがあるが、私たちはせっかく大阪から自転車を持ってきたので、フェリーに積んで自分たちで回ることに。 昼前のフェリーにギリギリセーフで乗り込み出発。お盆のためかフェリーは観光客でいっぱい。15分程度で直島に到着し、観光客の多さに少々げんなりしながらもルートを練ってサイクリング開始。
家プロジェクトエリアの本村エリアを回り、ベネッセハウスミュージアムや地中美術館があるエリアまでサイクリング。途中自転車通行禁止のエリアがあったり、急な登り道があったり、やっぱり真夏のサイクリングはきつい。正直私はモダンアートはあまりわからないし、観光客だらけだしでテンションは下がり気味…。でもせっかく来たし、ベネッセハウスミュージアムだけ見るが、やはりモダンアートはどこがどうすごいのか私にはさっぱりだった。
今日は昨日と同じ道の駅に泊まる予定だが、玉野市には安く入れる手頃な銭湯がないので、直島の銭湯自体がアートになっているお風呂屋さんへ。夕方ごろに行くと女風呂はウェイティングリストに名前を書いて待たなければならないほどの混雑ぶり。実際にはそこまで待たなかったのでよかったが、やっぱり中はぎゅうぎゅうで洗い場を確保するのも一苦労。男湯と女湯のパーテーションの上にゾウの模型があったり、長椅子に動画が仕掛けてあったりと趣向としてはおもしろいものも多かった。
最終便まで時間があったので路地裏を散策したり、まだ見ていなかった屋外展示を見て宮浦港へ。あまり時間を気にしていなかったので気づかなったが、時計を見るとなんとちょうど出発時刻!急いでフェリーに乗り場へ行くとちょうどタラップが上がったところで出発寸前だったが、奇跡的にもなんとか乗せてもらうことができ、無事玉野市に帰還。