2015/6/7
●メコン川ボートクルーズ
●カントー博物館
[一人あたりの費用]
●メコン川ボートクルーズ…250,000ドン/ボート1槽代(1,425円)、50,000ドン(280円)/チップ
[ホテル]Hien Guesthouse
メコン川ボートクルーズ
昨晩GHを紹介してくれた流しのおばちゃんに電話し、フローティングマーケットに連れて行ってもらうことに。早朝のマーケットなのでホテルピックアップは6時。
Can ThoにはCai RangとPhong Dienの二つの水上マーケットがあるが、Cai Rangは片道1時間でPhong Dienは片道2時間もかかるそうなのでCai Rangに行くことにした。ちなみにメコンデルタクルーズはCan ThoとMy Thoが有名だが、特徴としてはCan Thoは水上マーケット、My Thoは果樹園やココナッツキャンディ工場などをめぐるジャングルクルーズにわかれる。他にもCai BeやVinh Longなどでも見れるらしい。
迎えに来たのは昨日とは違うおばちゃん。歩いて公園近くの乗り場というほどのものでもない小さな船乗り場からこれまた小さなボートに乗り込み6時10分に出航。昨日のおばちゃんが現れるのかと思っていたが、GHまで迎えに来たおばちゃんが乗り込んで舟を操作しだしたので、どうやら昨日のおばちゃんは単なる仲介業者だったらしい。
大きな運河を南下すること40分、Cai Rang Floating Marketに到着。バンコクのフローティングマーケットがあまりにショボかったのであまり期待はしていなかったが、ここのフローティングマーケットは大小様々な船が集まっていて活気に溢れている。観光客向けではなく本当のローカルのためのマーケットといった感じ。大きな船は野菜や果物を大量に売る卸用、小さな船は観光客や働いている人向けでドリンクやフォーを売っている。船頭のおばちゃんにベトナムコーヒーを買いたいということを告げると近くのドリンク屋のボートを呼んでくれた。横にいた大きな船に舟付けし、その場で手際よくコーヒーを作ってくれる。少し高いのかなと思っていたが、陸で買うのと値段は変わらず一つ10,000ドン(55円)。ボートに乗りながらベトナムコーヒーを飲むのは風情があって最高!これぞベトナムといった感じで楽しかった。
おばちゃんの小舟は水上マーケットを一周し、その先の小運河に入りジャングルクルーズ。鬱蒼とした木々の間に家があり、川で洗濯する人や鶏をさばく人などメコンデルタの人々の生活を垣間見ることができる。20分ほど進んだところで陸に舟付けし、降りて元来た方向へ歩いて行けとおばちゃんに指示される。川沿いの小さなあぜ道を歩いていくと食堂とお土産物屋さん、ライスペーパー工場、ミニ動物園を兼ねた施設に到着。おばちゃんが待っていてくれ中を案内してくれ、ライスペーパー作りをさせてくれた。
帰りは同じ運河を戻り、9時半にツアー終了。ジャングルクルーズやライスペーパー工場見学もできたし、今まで見た水上マーケットの中では一番活気があっておもしろかったので大満足だった。
カントー博物館
Can Thoには軍事博物館、ホーチミン博物館、カントー博物館の3つ博物館があるが、前者2つはメンテナンスのため閉館中。カントー博物館は開いていたが午前は11時までだったので急いで見てまわることに。戦時中の写真やカントーの歴史が紹介されていたが、ほぼベトナム語で英語での説明は少なかった。
博物館をあとにし、特にすることもないのでCoop MartをぶらぶらしてGHへ。夕食は安食堂が多いDe Tham Stへ行ってみることに。屋台や小さな食堂が並び、どれも安くておいしそう。ベトナム人の友人も言っていたが、メコンデルタは食事が安くておいしいというのは本当だった。