Banteay Chhmar Tbong Village→Sisophon:要塞の遺跡へ

2015/5/25
●Banteay Toap
●ツーリング
[ホテル]Golden Crown Guesthouse
[ツーリング情報]
•走行距離:59km
•ルート:National Road56…良好
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Banteay Toap
Banteay Chhmarから13km南にある遺跡へ。12世紀後半から13世紀初頭に造られたものでクメール軍がチャム軍を破り、この地をクメール軍のものとした戦勝記念塔。
ちょうど遺跡から生えている木の伐採をしているところで命綱もなしにおっちゃんが遺跡の一番上に登り、木の幹が遺跡に落ちようがお構いなしにどんどん伐採しているのがおもしろかった。そこそこ見応えのある大きな遺跡だったが一番印象的だったのはオリジナルの木造部分がまだ残っていたこと。寺院内の枠組みを木で固定しており、木の部分にも花のような模様が施されていた。
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Banteay Toap
Banteay Toap

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オリジナルの木造部分
オリジナルの木造部分

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遺跡隣にある現代寺院
遺跡隣にある現代寺院
天井画
天井画
貯水池。ここも干上がり気味
貯水池。ここも干上がり気味

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今日はBattambangまで走る予定だったので早めに出るが、少し進んだところでなんとパンク。バイク屋を探すにしても大通りまで出ないとないし、大通りまでの5kmを押して歩くかどうしようか考えているとトラクターに乗ったおっちゃんが登場。おっちゃんの行く方向が一緒なら乗せてってもらおうかと交渉しかけると荷台をゴソゴソし取り出したのはなんと自転車用の空気入れ!「これで大丈夫!」と自信満々のおっちゃん。自転車用でも大丈夫なのか?と疑問に思いつつもおっちゃんが空気を入れてくれ、とりあえずあと数キロは走れるようにしてくれた。この炎天下の中5kmもバイクを押して歩くのはかなりきつかったし、あのタイミングで親切なおっちゃんに会えて本当にラッキーだった。
なんとかSisophonまで走ったがやはりゆっくり空気が抜けてくるので修理屋に行くことに。原因はどうやらバルブの緩みだったようでついでに他の調整もしてもらってたったの5,000リエル(150円)。カンボジアもベトナムに負けず劣らずバイクの修理やパーツは破格だった。

Sisophonで休憩した商店にいた子猫
Sisophonで休憩した商店にいた子猫

熟睡していて何をしても起きない子猫
熟睡していて何をしても起きない子猫

夕食は地元のお客さんで忙しい食堂でフライドライス、フライドヌードルとビールで12,500リエル(385円)
夕食は地元のお客さんで忙しい食堂でフライドライス、フライドヌードルとビールで12,500リエル(385円)

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