2014/12/31
●Chaeson National Park
●ランパーンカウントダウン
[一人あたりの費用]
●Chaeson National Park入場料…100バーツ(330円)
●公衆浴場…20バーツ
[ホテル]Kim Hotel
Chaeson National Park
2014年の締めくくりは滝と温泉でのんびりすることに。Chaeson National Parkはチェンマイとランパーンの中間あたりに位置する滝と温泉がある山間の国立公園。チェンマイ側からも行けるが山越えしなければならないので、ランパーンから行く方が楽。レンタルバイクで1157号線を70kmほどひたすら北上し1時間半で到着。大晦日も営業しているか心配だったが、近くのMuang Pharnまで来ると温泉に行くお客さんが温泉卵用の生卵や籠を買っていたので一安心。私たちも卵6つを買い、チェーソンへ。
公園入り口の料金表には外国人200バーツとあるが、なぜか学生(子供?)料金の100バーツで入れてくれた。公園内はかなり広く、年末のためかたくさんの地元のお客さんで賑わっていた。まずは温泉卵を作りに硫黄の臭いが立ち込める源泉へ。地獄谷を思わすような広い敷地内にボコボコと温泉が湧いていて、それぞれ微妙に温度が違う。半熟卵だと17分がベスト。私たちは6個しかしなかったが、地元の人は籠山盛りやすごい人では1ダース(30個)3段分の卵をダースごとゆでていた。
滝へ行く遊歩道の入り口の公園で昨日Ko Khaで買ったカオマンガイとローストチキンのお弁当と温泉卵でランチ。きっちり17分茹でた温泉卵はちょうどいい半熟。なぜか黄身が硬めで白身がトロトロの不思議な温泉卵だった。
昼食後滝へ。滝は上流に向かって全部で4つあるそうだが、まずは一番下にあるチェーソン滝を見に行くことに。チェーソン滝は6段ある滝で、泳げるポイントは一番下の滝壺とそこから流れる川のみ。一番上の滝まで階段を登り、さらにそこから山道を4km歩くともう一つの滝があるそうだが今回は時間がなかったのでパス。
下流に戻り川でしばし水遊びした後温泉へ。貸切風呂、公衆浴場、温泉プールの3種類。貸切風呂はルンルアン温泉より少し高めで混んでいたので、20バーツ(65円)の公衆浴場に入ることに。部屋の中に仕切りなしで男女別の四角い浴槽が二つあり、タイ人のお客さんは服を着たまま入っていた。私も服を着たまま入浴。お湯は少し硫黄の臭いがするぬるぬる系。温度はタイ人好みのぬるめで、少し熱い温水プールといった感じだった。水シャワーと温泉とを交互に入りながらしばらく温泉を満喫。日本にいるといつも慌ただしい大晦日だが、今年はのんびり過ごすことができた。
ランパーンカウントダウン
時計台のまわりを歩行者天国にして著名人のトークショーやプチルミナリエのようなイルミネーション、マーケットなで盛り上がっていた。サンタ帽をかぶっている人やクリスマスツリーもあり、正月とクリスマスを同時に祝っているような感じで、楽しいことはなんでも取り入れるタイ人らしさが伝わってくる。カウントダウンと同時に花火が打ち上げられ、たくさんの人々の願いを乗せたコームファイ(風船灯篭)が夜空を舞う光景は夜空に花が咲いたようで幻想的だった。