Kosrae2日目:ワイルドな戦跡ツアー

2019/12/29
●Mt.Oma戦跡ハイク($35/一人)
●Malem村戦跡ツアー($10/一人)
●カヤッキング
[ホテル]Kosrae Nautilus Resort

Mt.Oma戦跡ハイク
今日は日曜日。コスラエでは日曜日は休息日なので、仕事はもちろん、海でのアクティビティは禁止。朝はスコールが来ていたので行けるか心配だったけど、大丈夫そうだったのでアメリカ人の家族と日曜日でも行けるオマ山ハイクに参加。中腹にある滝で以前転落死があったそうで、自己責任の署名をして山の所有者のおっちゃんとそのわんこと登山開始。かなり急こう配な道で途中までの道は整備されていたけど、すぐにジャングルの野道になり、早くもアメリカ人の家族はバテバテ。

登り始めは道も整備されていて楽チン

オマ山の麓に住む、ローカルガイドのおっちゃん

ガイドのおっちゃんのわんこと相方。このわんこ、お客さんを抜かしたりせずいつもちゃんと後ろで大人しく待っていて賢かった

大きなガジュマルの木


ジャングルの道はぬかるみ、泥沼、がけっぷちの危険だらけの道でなかなか前途多難。なんとか見どころがある山の中腹に到着し、日本軍が作ったトンネルと事故があった滝を見学。下山途中、泥沼に足を突っ込み、スニーカーを泥の中から探し当てるという日本ではなかなかないハプニングもあり、かなり疲れたけどジャングルハイクを楽しむことができた。
トンネル入り口



当時はここまで車が来れたそうで、その時使っていたガソリンを入れたドラム缶が残っていた



事故現場の滝。ここから右側にさらに続く滝の下まで滑落したそう


右側の道のような道でないような獣道を進む。地面が濡れていて細いし、かなり危険な道…


川渡りも多数

あちこちにトンネルの入り口があった

Malem村戦跡ツアー
アメリカ人の家族と別れて昨日から同じホテルに宿泊している京都在住のアメリカ人のおばちゃんとJoshが迎えにきてくれ、そのままMalem村の戦跡ツアーへ。このおばちゃんもJoshのお母さんに負けず、まぁよく喋る…。Malem村の戦跡は自分でも行けるかなと思っていたけど、どの戦跡もわかりづらいところにあり、人の家の庭にあるものもあったのでやはりツアーでないと見れなかったかも。慰霊塔や防空壕、爆破された通信局などがあった。

廃棄されたタンク車

ジャングルに埋もれた防空壕


慰霊塔

民家の庭にある爆破された通信局



同じ敷地内にある戦時中も使っていた貯水槽

民家の庭先からはすぐに海


カヤッキング
17時前にホテルに戻り、ブルーホールへ行くには少し遅いので代わりにホテルの裏に広がるマングローブをカヤッキング。上流のTree Lodgeの方へ漕いでUターンして下流のバットアイランドの方まで散策。


立地が素敵なTree Lodgeのリバーサイドレストラン


ホテル近くの橋を越えたあたりでなんか切羽詰まったような子猫の声が…。鳥か?とも思ったけどやっぱりどう考えても子猫の声。声が聞こえてくる水辺の方まで相方が行くとびしょ濡れになった子猫を発見。相方のカヤックの舳先に飛び乗ってきたのでそのまま捕まえてホテルへ。Joshに事情を話すとホテルに置いてくれるそうだけど、とりあえず部屋に置いといてとのことだったのでバスルームの浴槽にバスタオルを敷いてベッドを作ってあげた。夕食はホテルでチキンサラダを頼み、鶏肉とわけてもらったミルクを子猫にあげると相当おなかが空いていたようであっという間に完食。なんか猿山にいるような強烈な獣臭が子猫からするので、お風呂に入れてゴシゴシ洗濯。きれいになった子猫をよく見るとなんかアメリカンショートヘアーの模様が混じっててなかなかかわいい。お風呂も嫌がらないし、お留守番中も鳴かないでおとなしくしているし、すごくいい子。さっきまで死にかけていたのにもう走り回って遊ぶほど元気になってくれたのでよかった。
部屋に連れて帰ってとりあえず保護


猫とは思えない獣臭がすごい…


まだまだ遊びたいようで、一生懸命眠気を我慢していたのがかわいかった

眠気に勝てず、ベッドで熟睡

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