2017/8/12
●鳥越の滝
●網張温泉 仙女の湯…400円
●焼走り溶岩流
●松尾歴史民俗資料館
●[廃墟]旧松尾鉱山緑が丘団地
●八戸石灰鉱山(八戸キャニオン)
●弁天島 厳島神社
●種差海岸
●八戸屋台村みろく横丁
【銭湯】温泉みちのく…420円
【宿泊先】蕪島海岸駐車場
鳥越の滝
夜は土砂降りの雨で朝起きると小雨がパラついていた。駐車場脇の川や地肌から湯気がモクモクと上がっており、すぐ近くにある鳥越の滝を見学。落差約30mで道路から見下ろすことができる。川岸から湧出した温泉や蒸気が注ぎ、滝壷からも湯けむりが上がっていた。ネット情報によるとこの滝壺に入る温泉マニアもいるそうだが、雨でなくても下まで降りるのはかなり危険だったのでパス。
網張温泉 仙女の湯
休暇村敷地内にある野湯。建物脇を通り、山の中を5分ほど歩いたところにあり、滝を眺めながら温泉を楽しむことができる。更衣室もあり、掃除が行き届いている。ちょうど誰もおらず、しばしの間貸切露天風呂を堪能。アブがいるのでアブ除けスプレーがあると便利。
焼走り溶岩流
岩手山の噴火によって吹き出した熔岩が、山肌を流れるままに冷えて固まってできたもので、国の特別天然記念物。扇状に広がる黒い岩石帯は、長さ約3km、最大幅約1kmに及び、緑あふれる周囲とは全く別の荒涼とした風景が広がっている。一周回るウォーキングコースもある。
松尾歴史民俗資料館、[廃墟]旧松尾鉱山緑が丘団地
通り道だったので資料館へ立ち寄り。半分ほど見たところで雨雲が来そうだったので、急いで旧松尾鉱山緑が丘団地へ。
中和処理施設の方へ曲がるとすぐにテレビで見たあの荒野にたたずむ団地群の姿が見えた。遠目から見物するだけでもつい見とれてしまう圧倒感!今回東北に行くことを決めたのも旧松尾鉱山緑が丘団地をテレビで見たことがきっかけ。有名な廃墟なだけあって、時折車が来ては道から写真を撮っていた。
4階建ての団地で一フロアに2戸あり、それが横に連なっている。外は霧に覆われ、バイオハザードのセットの中に入り込んだようなドキドキ感。とりあえず一番手前の区分けの1~4階までを見学し、1階に戻りさらに奥に進む。団地から隣の団地へ繋がっていたが、あまりにも広範囲なため残念ながらそちらまで足を伸ばすことはできなかった。当時住んでいた子どもが描いた落書きや新聞など当時の生活を感じさせるものも少し残っており、なんとも言えない不思議な雰囲気だった。
八戸石灰鉱山(八戸キャニオン)
夕刻が迫る中、高速を飛ばして八戸へ。八戸へ着いても雨だったのが残念。とりあえず明るいうちに見れるところは周ろうと八戸石灰鉱山へ。到着したのは16時半過ぎだったが、ゲートが16時半に閉まるそうなので閉じ込められないようダッシュで見学。露天掘りの鉱山で石灰石を採掘して、現在でも操業中。地元では、八戸キャニオンと呼ばれているそう。
弁天島 厳島神社
2011年の東日本大震災の津波で鳥居が流失し、その一部が7,000キロも離れたアメリカ西海岸のポートランドに漂着。返還された鳥居の一部を修復し、4年9ヶ月ぶりに再建されたことも話題となった神社。
フェンスが張り巡らされていて入れないようになっているが、鍵がかかっていなかったので神社を見学。ここも蕪嶋神社同様ウミネコが多い場所だが、なぜかフェンス内はあちこちにウミネコの死体が…。
種差海岸
天然芝が広がる風光明媚な海岸だが、この日は雨で残念な風景だった。
八戸屋台村みろく横丁
みろく横丁へ行く前にネットで見つけた500円均一の丼屋「金の丼丸」へ。あまり期待していなかったが、500円の割に味もボリュームもしっかりした丼で大満足!
みろく横丁は観光客だらけでどこもいっぱいだったので、みろく横丁の入口向かいにある「居酒屋あきちゃん」へ。青森名物のそばかっけとせんべい汁を頼むが、こっちもてんてこ舞いで対応が行き届いておらず、料理が出てくるまでかなり待たされた。そんなものなのかもしれないが、味もまあまあといった感じ。