2019/8/13
●Namgyal Tsemo Monastery
●Leh Palace
●ツーリング:Leh→Hunder
[ホテル]Dream Land Guesthouse
[ツーリング情報]
走行距離:132km/Leh Kardung La Road…悪路(Kardung La頂上付近オフロード)
→Ladakhのツーリング情報はこちら
10時のバイクの受け取り時間までLeh市内の観光をすることに。
Namgyal Tsemo Monastery
レー旧王宮から30分ほど山を登ったところにある僧院で、レーの町が一望できるスポット。7時から開いているとのことだったが、どこも閉まっていて中は見れなかった。でも上からの眺望は最高!
Leh Palace
入場料は高いけど、中は廃墟で何もないそうなので外から眺めることに。チベットのポタラ宮のモデルにもなったと言われている。
10時過ぎにバイクを引き取りに行くと準備はできていたのものの、ガソリンを入れに行くために乗っているとエンジンがときどき止まることが判明。このバイクでKardung La越えはできないのでまたチェンジ。なんやかんやで結局別のバイク屋のバイクを借りてきて、Lehを出発したのは12時半だった。今日の出発は諦めかけていたけど、なんとか出発できてよかった。
Kardung Laの道は山頂手前までは舗装されていてよかったものの、途中からオフロードが続きやっと15時すぎにKardung La山頂到着!標高5405mの場所でバイクや車で行ける世界最高地点。さすがに15分もいると息が苦しくなった。
この調子ならDiskit Gompaを見て明るいうちにゲストハウスに到着できると思っていたけど、なんと下山途中にKhardungという村で後輪がなんとまさかのパンク!一応村だったので、メカニックがあるか聞くとこの村にはなにもないそうで28km下のふもとまで降りないといけないそう…。もう夕方近いしどうしよう…。すると隣の食堂で休憩していたインド人ツーリンググループが声をかけてくれ、車も一緒なので下まで乗せていってくれることに。バイク屋のTashiにも電話してもらったけど、やっぱり近くのメカニックまで行ってまたタクシーで一緒に戻ってきて修理してもらうのがベストとのこと。相方の故郷Melbourneに以前住んでいたというMalikたちがメカニックまで連れて行ってくれ、値段交渉から手配までをしてくれ本当に助かった。こっちのライダーたちは助け合いの精神があるから本当に心強い。さらになにもない場所だからこそ知らない者同士でも声を掛け合ったり、助け合ったりするのが当たり前なんだろうなと思った。
18時すぎごろにメカニックのおっちゃんと助手兼ドライバーの兄ちゃんとでまたKhardung村まで戻り、パンク修理。1時間以上かかるかと思ったけど、手際よく作業してくれ20分足らずで完了!空気入れがないのでどうするのかと思って見ていたらなんとスペアタイヤとバイクのタイヤを繋ぎ、空気を入れていた。東南アジアでもそうだったけど、生活の知恵というか生き延びるための知恵というか最低限のものでなんとかしてしまう彼らの知恵にはいつも驚かされる。結局ドライバーに1300Rs/メカニックに1650Rsの出費だったけど、今日中にバイクを直すことができて本当によかった…。
暗くなった道を進み、Hunderに到着したのは22時前。しかもホテル予約サイトに表示されていたゲストハウスの場所が間違っていたために砂漠のエリアに行ってしまい、ゲストハウスを見つけるのに一苦労だった。
オムレツとチャパティだけだったけど、なんとか晩ごはんにもありつけ就寝。めっちゃ疲れたー!