Orchha:どこか中世ヨーロッパを感じさせる小さな町

2019/1/2
●Orchha Fort Complex(Rai Parveen Mahal, Jehangir Mahal, Raja Mahal)…250Rs
●Chaturbhuj Temple
●Lakshmi Narayan Mandir
●Cenotaphs
[ホテル]Kamal Hotel

朝起きたら相方がまさかの体調不良。昨日リキシャのおっちゃんにすすめられて食べたグアバがあたったのかベッドから起きれない状態。とりあえず手持ちの薬を飲ませて休憩。今日は休息日にして一日ずつ予定をずらすか予定通りに動くかしばし悩むが、体調も少しマシになったそうなので予定通り進めることに。荷物をホテルに置いてリキシャ(50Rs)でバスターミナルまで行き、そこからボロボロのバス(20Rs/一人)でOrchhaまで30分で到着。

年季を感じるOrchhaまでのローカルバス


OrchhaはKhajurahoとJhansiの間にあるベトワ川沿いの小さな村で、16~18世紀までヒンドゥー教であるラージプート族の都バンデラ王国が布かれていた。イスラムのムガル王朝と友好関係を築き繁栄したOrchhaの建築物は、ヒンドゥーとイスラム両方の影響を受けており、豪華な宮殿や王宮が非常に良い状態で残されている。

Orchha Fort Complex
16~17世紀に栄えたバンデラ王国の都址。昔と変わらぬ外観を留めており、「まるで絵本の中に入り込んだ様」と形容されるほど素晴らしい雰囲気に包まれている。建物内は繊細なイスラム式の透かし彫りやアーチ、ヒンドゥーの神々や当時のマハラジャの蒙奢な生活を物語る壁画が残っていて、トルコ式のハマムなど生活を感じさせるものも数多く残っていた。

Rai Praveen Mahal

セキュリティのおっちゃんが絵画がきれいに残っている場所を教えてくれた


トルコ式ハマム


Jahangir Mahal








Raja MahalとChaturbhuj Temple

ベトワ川のほとりに建つ王墓群

Raja Mahalは絵画がきれいに残っている




トイレ


Chaturbhuj Temple

Chaturbhuj Temple
Orchhaの中心部にある寺院。パッと見た感じは明らかに宮殿だけど、実際もともと宮殿だった建物を寺院に改築したそう。とにかく大きくて立派。中には神話を描いた壁画やシヴァ、ヴィシュヌなど様々なご神体が祀られている。上にも上がれるけどチップが必要。

Chaturbhuj Temple

Lakshmi Narayan Mandir
Chaturbhuj Templeから1kmくらい緩い上り坂を登ったところにある寺院。歩いても十分行ける距離だけど相方がしんどそうなのでリキシャを探すが、こういうときに限ってパッタリといない。仕方がないので徒歩で行くことに。Orchhaの町が見渡せる丘の上にあるので、遠くからOrchha Fort Complexはもちろん、広大なデカン高原を見渡せるのがよかった。建物内部にも16~19世紀までを描いた壁画・天井画があり、見応えがある。

Lakshmi Narayan Mandir



宮殿群が見える

Cenotaphs
そのまま徒歩でベトワ川沿いにある王墓群へ。全部で15のお墓があり、並んでいるのを見るのは壮観だった。

Cenotaphs





ハゲタカの住処にもなっている

Jhansi行きのバスを待つもなかなか来ないのでリキシャ(200Rs)で戻ることに。バスターミナルで別のリキシャに乗り換え、そこからホテル→駅まで連れてってもらい+30Rs。Agraまでの電車は食事付の高めの電車なだけあって外国人の利用者も多かった。食事はスープから始まり、デザートのアイスクリームも付いているフルコースだったのでおなかいっぱい。

Jhansi駅の食堂でエッグビリヤニ

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