Ahmedabad1日目:芸術性の高い階段井戸

2018/1/2
●Siddi Saiyad Mosque
●Dada Harir Stepwell…バス Laldarwaja Terminal~Dada Harir Stepwell 9Rs
●Hutheesing Jain Derasar
●Adalaj Stepwell
[行き方(料金一人あたり)]
1.ローカルバス:Laldarwaja Terminal-Dada Harir Stepwell 9Rs
2.徒歩:Dada Harir Stepwell-Hutheesing Jain Derasar
3.ローカルバス:Hutheesing Jain Derasar-Chandkheda 13Rs
4.ローカルバス:Chandkheda-Adalaj Stepwell 16Rs
5.ローカルバス:Adalaj Stepwell-Delhi Darwaja 17Rs
[ホテル]Hotel Good Night

ヒンディー語で書かれた切符。左上から1.2.3.4…となっているので、これを参考に解読していた。ちなみにこの切符は9Rs

出発は30分遅れだったが、予定通り7時前にAhmedabadに到着。少し高めのバスにしたからかもしれないが、ベトナムのスリーピングバスより広くて快適で大満足だった。バスを降りると近くのモスクからコーランが流れ、なんだか中東のような雰囲気。
とりあえずリキシャでBooking.comから予約していたHotel Shertownへ。リキシャのおっちゃんが「インド人専門だけどいいの?」と聞いてきたが予約しているし、まさかそんなはずないだろうと思って行ってみたらおっちゃんが言った通り本当にインド人だけしか受け入れていないホテルだった…。仕方ないのでその場でスカイプを使ってBooking.comへ電話をすると代替ホテルの紹介と差額分を返金するということだったので、紹介されたホテルまで歩いて行くことに。

朝のAhmedabadの街

紹介されたホテルは旧市街ど真ん中のホテルでなかなか良さそうなちゃんとしたホテル。それもBooking.comなどを通してだと一泊1,800Rsだが、飛び込みだと1,400Rsだった。24時間チェックインなのでとりあえず荷物だけを置いて市内観光へ行くことに。

Siddi Saiyad Mosque
1573年に建造された礼拝堂。ホテルの目の前だったのでついでに見学していくことに。モスクの横には墓が置かれ、こじんまりとしているが透し彫りが細くてきれいな礼拝堂だった。

Siddi Saiyad Mosque




線条細工の窓がきれい

モスク脇にあるお墓


レンタルのイスラム教の帽子。プラスチックでできていたので何かに使うカゴかと思った


バスターミナル(Laldarwaja Terminal)近くのベーカリーでランチ。パニール入りカレーパフ

ベジバーガー


パフだけでなく、クッキーやケーキも豊富

Dada Harir Stepwell
Dada Harir Stepwellは、1499年にイスラーム政権の王妃ダーダー・ハリによって造られた階段井戸。深さ20m、井戸は二つあり、一番奥の井戸が実際に井戸として使われていたもので、その手前の井戸は人々が涼を取るための場所だったそう。ちなみに今は水脈が移り、井戸の中は土で埋められている。
ホテル近くのLaldarwaja Terminalからローカルバスで行くことに。一見強面だがコンダクターのおっちゃんがバスを降りてからの行き方など何度も説明してくれめちゃくちゃ親切でいい人だった。バスを降りてからも見ず知らずのバイクに乗ったおっちゃんが「ダーダハリはあっち!」と教えてくれたり、インド人の人の良さを改めて実感。

Laldarwaja Terminal

Ahmedabadには世界遺産の井戸も含め、市内にも郊外にも井戸が点在していて、Dada Harir Stepwellも写真で見た通りとにかく芸術性の高さがすごい!一般にある単なる井戸ではなく、神殿のような井戸で彫刻も細くてきれい。お客さんも少なかったのでゆっくり見ることができた。
Dada Harir Stepwell








手前にある一つ目の井戸。涼を取るための場所だったそう

一番奥にある二つ目の井戸。実際に井戸として使われていた

天井を見上げるとコウモリがびっしり








井戸の上から


Dada Harir Stepwellの奥にあるモスク(Bai Harir Surtani)。Dada Harir Stepwellと同じ頃に建てられたもので、オーナーが中を案内してくれた。

Bai Harir Surtani




彫刻が細かくてきれい

コーランの束

ここに向かってお祈りをする。左の看板にはお祈りの時間が書かれている



中にはお墓がある


モスクの上に上がらせてくれた

モスク内を案内してくれたBai Harir Surtaniのオーナー

散策も兼ねて徒歩でHutheesing Jain Derasarへ。
Hutheesing Jain Derasarまで行く途中の住宅街


屋上でおしゃべりする女の子たち

線路上の陸橋にいたトンビ


インドならではの光景

昼間からまったりするおっちゃんたち

働き者の女性たち。恥ずかしがりながらも写真に撮ってもらうのは嬉しそうだった

フレンドリーな地元の男子たち


なぜかインドの犬は車の上で寝ていることが多い

Hutheesing Jain Derasar
Hutheesing Jain Derasarは1848年創建で、中央の礼拝堂をはじめ、寺院全体に施された細かい石彫装飾が有名な寺院。残念ながらまだ工事中で外観にはカバーがかかっていたが、中は見ることができた。回廊には52体の像があり、その目には信者から寄進された宝石が埋め込まれているそう。

Hutheesing Jain Derasar。残念ながらまだ工事中



Adalaj Stepwell
Hutheesing Jain Derasar1の前の大通りに出て、バスでAdalajへ。途中Chandkhedaで別のバスに乗り換え。ここでもみんなが教えてくれたので迷うことなく目的地にたどり着くことができた。
Adalaj Stepwellは1498年にヴァーゲラー朝の王妃ルダによって造られた階段井戸。深さは30m、井戸と階段の上には4階分の建物が架けられ、寺院だったのではないかと思うほど凝った建築になっている。各階の壁の窪みには馬、花、象、樹木などの様々なモチーフによる浮き彫り装飾がある。
どちらも甲乙つけがたいぐらい素晴らしい芸術作品の井戸だったが、dalaj Stepwellの方がDada Harir Stepwellよりインド人のお客さんが多く、にぎわっていた。

Adalaj Stepwell







なぜかインド人のおっちゃんとツーショット




One pic please!

さっき一緒に写真を撮った子たちがわざわざお菓子を持ってきてくれた。ココナッツ風味のお菓子でおいしかった

Adalaj Stepwellの入り口

バス停まで戻る途中に出会った兄弟



帰りも行きと同じくローカルバスで移動。たまたまLaldarwaja Terminal近くまで行くバスに乗れたのでそこまでバスに乗り、そこからは歩いて帰宅。帰りにレストランを探しながら歩くがそこそこちゃんとしたレストラン見つからず結局ホテルのレストランで夕食。富裕層のインド人に人気なようでほぼ満席だった。

帰りのバスの様子

帰宅途中立ち寄ったスイーツ屋さんでグラブジャムンとラッシーをつまみ食い

香辛料屋さんが並ぶエリアを散策

チリパウダーやウコンパウダーなどいろいろ


みんな写真大好き


街中にある年代物のゲート

今夜は満月

Delhi bellyを心配しつつもスイカジュースに挑戦。甘くておいしかった!

ホテルのレストランで夕食。高めだけどおいしかった

ベーカリーで買ったチョコレートケーキ。味は素朴でおいしかった。Ahmedabadは他の街に比べ、ベーカリーが多い感じ

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