2017夏休み1日目:初めての東北上陸!

2017/8/11
●神戸空港(7:20)/仙台空港(8:40)
●[廃墟]化女沼レジャーランド
●達谷窟毘沙門堂…300円
●中尊寺金色堂…800円
●東家大手先店(盛岡市)…2,700円
【銭湯】ながまち梅の湯…430円
【宿泊先】滝ノ上園地駐車場(★★★★☆)

始発に飛び乗り、なんとか神戸空港へ。高校野球の応援のお客さんで始発でも阪神電車はいっぱいだった。
9時前に仙台到着。気温22°、雨。大阪の秋ぐらいの涼しさにびっくり。もう少し長袖の服を持ってこればよかったかも。

[廃墟]化女沼レジャーランド

仙台空港でレンタカーをピックアップして、化女沼レジャーランドへ。仙台は雨だったが、化女沼レジャーランドまで来ると晴れだったので一安心。
化女沼沿いに車を進めると早速観覧車が丸見え!さび付いた観覧車やメリーゴーランドなどが草むらの中にそのまま放置され、何とも言えないノスタルジックな雰囲気を醸し出していた。さらに奥に足を進め、お土産さん、ゴルフ練習場、メインゲート、化女沼お姫館などを見学。ホテルはセコムが入っているようだったので、外からの見学のみ。化女沼お姫館は定期的に手入れをしているとのことだったが、鍵もかかっておらず、窓も空きっぱなしで中はうっすらほこりがかぶっていた。

化女沼のシンボルの観覧車とメリーゴーランド

静かに佇むメリーゴーランド

駐車場跡

入り口

お土産屋さんとゴルフ練習場

中は散らかり放題


当時の紙袋

化石もののお土産のお菓子

練習場の台帳

1996年のスポーツ紙

ゴルフ練習場



料金表。温泉も湧いていたらしい

お土産屋さんの向かいにあるセスナ機

エントランスゲート


ゲートボール場


ホテル入り口。ここはセキュリティがあるので入れなかった


倉庫には食器などがそのまま

化女沼の伝説が描かれたお姫館の入口


お姫館

朽ち果てた自動販売機

しばらく誰も掃除をしていないようだった

中は化女沼伝説が描かれている




奥にある神社

祭壇

園内を一回りして乗り物コーナーへ

アスレチックゾーン


後ろ髪を引かれつつも元来た道を戻ることに

達谷窟毘沙門堂
1200年も昔に開かれた由緒ある毘沙門天をまつったお堂。征夷大将軍であった坂上田村麻呂が、ここを拠点としていた蝦夷を討伐した記念として建てた。
規模は小さいが、切り立った崖に建つ毘沙門堂や斜面に彫刻された巨大な仏像がある。

達谷窟毘沙門堂


源義家が馬上から弓筈で彫ったという言い伝えがある岩面大仏


中尊寺金色堂
【概要】
中尊寺は850年(嘉祥3年)、立石寺や毛越寺と同じく慈覚大師円仁によって開山されたと伝えられる奥州平泉の名刹。その後、1105年に奥州藤原氏の初代・藤原清衡によって中興されている。奥州藤原氏三代ゆかりの寺としても著名であり、平安時代の美術、工芸、建築の粋を集めた金色堂を始め、多くの文化財を有する。2011年6月26日、「平泉―仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群―」の構成資産の一つとして世界遺産に登録された。

高館義経堂の駐車場に車を停め、中尊寺へ。金色堂までは30分ぐらいのハイキング。途中、小さなお堂がいくつもあった。金色堂の拝観料は資料館とセットになっているため、資料館を見てから金色堂へ。金蘭豪華なお堂で螺鈿など様々な装飾が施され、まさに豪華絢爛!ちなみに金色堂の須弥壇内には、藤原清衡、基衡、秀衡のミイラ化した遺体と泰衡の首級が納められているそう。豪華なお堂の中に遺体を安置しているといった点は、ベトナム フエのグエン朝時代のミンマンやカイディンの廟を連想させた。

中尊寺金色堂。この中に金ピカのお堂がある

現在の新覆堂ができるまで 金色堂を雨や雪、風から守ってきた旧覆堂

中尊寺金色堂の隣にある白山神社の能舞台


中尊寺

参拝道中腹からの景色

中尊寺は弁慶も有名

夕食は盛岡でわんこそば。わんこそばで有名な東家さんへ。給仕さんが杯数を重ねてくれるコース(3,240円)と自分で算木(数え棒)で数えるコース(2,700円)。自分で数えるコースにしたが、しょっぱなから何杯食べたかわからなくなり、カウントを断念…。そばを楽しむことに専念し、薬味をとっかえひっかえしわんこそばを堪能。給仕さんの「どんどん♪じゃんじゃん~♪」と掛け声に合わせて食べるのも楽しかった。結局100杯はいかなかったと思うが、70~80杯は食べたと思う。ちなみに15杯でそば一枚分。相方は自称124杯を食べ、100杯以上食べた人がもらえる東家オリジナル「わんこそば証明手形」をもらっていた。

ピンクに輝く盛岡のタワー

わんこそばで有名な東屋さん




次回の目標は200杯!

盛岡市内の銭湯に入り、鳥越の滝近くの駐車場に宿泊。早朝から行動していたため、この日はクタクタ。かなり山奥にある駐車場で近くの地熱発電所の従業員ぐらいしか使っていないような道だったので、夜は誰もいなくて少し怖かった。

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