ミャンマーの飲食店事情

観光地やヤンゴンなどの大都市なら外国人向けのレストランも含め、飲食店がたくさんあるが、地方に滞在中は飲食店があまりなくて食事に困ることが多々あった。また食事難民になりやすいもう一つの理由としては、ほとんどの飲食店の値段表記がミャンマー語なので支払いのときまでドキドキするというのもあり、入るのにちょっと勇気がいったのも事実。
ヤンゴンではフランチャイズ店も増えつつあるらしいが、地元の人も利用するはずなのになぜこんなに飲食店が少ないのか疑問に思っていると、どうやら元々ミャンマー人にとって食事は振る舞うもので売るものではなかったというのが理由らしい。ほとんどの人が何段かに重ねたステンレスのお弁当を持っていて、外食ではなく家や職場で食べる習慣が根強く残っている。ちなみに屋台も多少あるが、なかなかハードルが高くてタイやベトナムのようには気軽に利用できなかった。

道端の屋台
道端の屋台

お弁当を食べる床屋のおじいちゃん
お弁当を食べる床屋のおじいちゃん

ミャンマーで主流のお弁当箱
ミャンマーで主流のお弁当箱

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