2016夏休み1日目:お盆の前の静けさ

2016/8/9
[ルート]大阪→岡山(吹屋地区)→尾道
[銭湯]栗原温泉(尾道市)
[宿泊地]道の駅みはら神明の里(★★★☆☆)

仮眠して3時には出発する予定だったが、予想通り明け方出発。
まずは高速で岡山県の吹屋地区へ。渋滞に巻き込まれることもなく10時すぎに到着。吹屋地区は赤銅色の石州瓦とベンガラ色の外観伝統一された町並みが有名らしい。お盆前ということとまだ時間的にも早かったためかお店も全部は開いておらず、観光客もまばら。売店のおばちゃんによると明後日の祝日あたりから観光客でいっぱいになるそうで今日は嵐の前の静けさと言っていた。
吹屋ふるさと村自体はそこまで大きくないので徒歩で町を散策。町並み以外にも少し離れたところに近代化産業遺産に指定された吹屋銅山笹畝坑道や映画「八つ墓村」のロケ地にもなった広兼邸などがある。日本最古の木造校舎・旧吹屋小学校を見に行くが2020年まで改修工事のため、見学ができず残念…。
高台にある山神社から町並みを見渡し、次は広兼邸へ車で移動。お城かと思うような立派な城壁でこちらも高台に作られていた。中は当時の生活の様子がわかるようになっていてきれいな庭園がある立派な邸宅だった。吹屋銅山笹畝坑道も行くつもりだったが、尾道を見る時間がなくなりそうだったので、今回はパスしてそのまま尾道までドライブ。

吹屋ふるさと村の町並み
吹屋ふるさと村の町並み

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山神社

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広兼邸
広兼邸

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尾道には15時頃到着。今回はしまなみ海道をサイクリングするため自転車を持ってきていたが、尾道は坂が多いので徒歩で散策出発。商店街を通り、千光寺へと続く「猫の細道」をゆっくり散歩。あちこちで猫が昼寝したりしていて絵になる散歩道だった。千光寺公園にはポスターのモデルにもなっている有名な猫もいるようで、わざわざ会いに来ている人もいた。そして千光寺からの見晴らしはしまなみ海道やいくつもの島が見え、圧巻!海がすぐ近くでなんとなく「崖の上のポニョ」を連想させるような街並みだった。
尾道に来たらやっぱり「尾道ラーメン」。地元の人にどこがおいしいか聞いてみるとどうやら夕方にはどの店も閉まるとのこと。四国の讃岐うどんと同じく、売り切れたら終了らしい。ラーメン屋だけでなく、どの店も閉まるのが早いようで旅行一日目からしてさっそく夕食難民…。酒屋のおっちゃんにもう一度聞くとあまりおすすめではないけど、商店街の中に一軒あるそうなのでそこに行くことに。家族経営の新しいラーメン屋さんだったが、おっちゃんの言う通り味はイマイチで初の尾道ラーメンは失敗だった。

猫好きの間では有名な「猫の細道」
猫好きの間では有名な「猫の細道」

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岩合光昭さんのポスターのモデルになったらしいフワフワのにゃんこ
岩合光昭さんのポスターのモデルになったらしいフワフワのにゃんこ

千光寺公園には猫がいっぱい
千光寺公園には猫がいっぱい

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千光寺からの眺め。瀬戸内海の島々が一望できる
千光寺からの眺め。瀬戸内海の島々が一望できる

気を取り直して尾道駅の近くにある栗原温泉で汗を流し、本日宿泊する道の駅へ。 道の駅みはら神明の里はトラックが多かったのでアイドリングがうるさかったが、広くて夜景がきれいな道の駅だった。隣で車中泊していた東京から九州へ帰省するおっちゃんもこの道の駅はよく使うそうでお気に入りとのことだった。
尾道ラーメン。あんまりおいしくなかった
尾道ラーメン。あんまりおいしくなかった

道の駅からの夜景
道の駅からの夜景

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