2015/5/27
●Wat Banan
●Phnom Sampov
[一人あたりの費用]
●Wat Banan, Phnom Sampov…$3(共通チケット)
[ホテル]Royal Hotel
[ツーリング情報]
•走行距離:50km
Sisophonでパンク修理をしてもらったがまたペタンコになっていたので修理屋へ。カンボジアではホンダwinはメジャーではないので同じサイズのチューブがあるか心配だったが、GHのナイトマネージャーが教えてくれたバイク屋へ行くと同じものがあったので即交換。これまた$4と破格だった。
Wat Banan
この遺跡はミニアンコールとも呼ばれ、1050年ごろに建てられた80mほどの小高い山の上に建つ寺院。ナーガの手すりがあるきつい階段を登ると4つ寺院がある。ふもとには洞窟もあり、入り口で待ち構えている女性が懐中電灯を照らしながら案内してくれるが、象の石や仏の石などこじつけに近いものも多くイマイチ。
Phnom Sampov
Wat BananからPhnom Sampovまでの道はまた未舗装のデコボコ道。ここは様々な種類の洞窟があり、夕方になるとコウモリが飛び立つBat Caveがあることでも有名。とりあえず夕方までにはまだ時間があるのでBat Caveはあとにしてポルポトが処刑に使っていたKilling Caveへ。Killing Caveはかなり急な斜面の山頂にあり、バイクで登るのはかなりきつい。洞窟内に降りていくと処刑された人たちの頭蓋骨がガラスケースに入れられて祀られていた。
Phnom Sampovの山頂へ。ここにはサルがいる現代寺院があるが、何と言ってもここからの景色が絶景!カンボジアは山が少ないためどこに行っても高いところに登れば地平線まで見渡すことができる。
時間を見計らってBat Caveへ。約3億匹ものコウモリが住んでいるそうで17時半〜18時の間に餌を求めて一斉に飛び出すらしい。何匹かフライングして飛び出して行ったあとしばらく待つと次第にグループごとに飛び立ち出し、真っ黒の帯のように次から次と洞窟の穴から出てくる。まるで黒い龍が空を飛んでいるようで昔の人が龍のイメージを得たのはここからなんだろうかと思うほど圧巻だった。
しばらくコウモリの乱舞を見ていたが穴から出てくるコウモリが尽きることはなく、一つひとつのグループがそれぞれ流や蛇のように空を舞っていて不思議な光景だった。
暗くなる前に街に戻り、昼食を食べたのと同じ食堂で夕食。