2015/4/20
⚫︎ツーリング
⚫︎My Lai Massacre
［一人あたりの費用］
⚫︎フェリー代…105,000ドン（525円）、バイク…50,000ドン（250円）、バイク積み下ろし料…20,000ドン（100円）
［ホテル］Binh Yen Motel
［ツーリング情報］
•走行距離：17km
•ルート：QL24B、DT621…良好
今日はKon Tumへ行く予定だったが、ホテルのスタッフの人のおすすめでGarlic Kingdomとも言われるほどニンニクの産地として有名なLy Son島に行くことに。行き方をリサーチしてみるがあまり情報がなく、7〜8時にSa Ky港からボートが出るらしいということぐらいしかわからなかった。とりあえず6時に出発し、20kmほど離れたところにあるSa Ky港へ。が、Google Mapを頼りに走るが着いたのは漁港。周辺を走るがボート乗り場がある様子もない。しばらく探した後、地元の人に聞くとどうやら川の対岸にあるとのこと。どっちにしろネットで見た情報が正しければすでに出航している時間だったが、せっかくここまで来たし、もしかすると午後便もあるかもしれないので行ってみることに。
ボート乗り場に到着するとスタッフのおっちゃんが丁寧に教えてくれ、午前便はすでに出ていたが午後便が15時半にあるとのことだった。ボートは一日2本の7時半と15時半発でチケットは1時間前から販売開始。外国人はパスポートが必要になる。午後便まで時間もたっぷりあるので昨日暗くて見れなかったMy Lai Massacreへ行くことに。
My Lai Massacre（ソンミ村虐殺事件）
アメリカ軍がベトコンのアジトと間違え、非武装の農民を虐殺した場所。今は村があった場所に当時の焼き討ちにされた村を再現したものと資料館と記念碑がある。資料館には銃殺される直前の村人の写真や虐殺された村人の死体の山など見るに堪えない写真がたくさん展示され、焼き討ちにされた家の跡には住んでいた家族の名前と亡くなった人数が記載されていた。改めて戦争の無意味さやそもそもなぜアメリカがベトナム戦争に関わったのかなどを考えさせられる場所だった。
ボート乗り場の近くのコム屋さんで遅めの昼食を食べ、ボート乗り場へ。バイク代は降りるときに払うシステムらしく、チケット売り場では搭乗者のチケットのみ購入。ベトナムには珍しく指定席だった。と言うか今までカーフェリーなどにしか乗っていなかったのでちゃんと席があるスピードボートだったことにびっくり。バイクを乗せるための渡し板もなく、数人で持ち上げてボートに乗せてくれた。お客さんは私たち以外は全員ベトナム人で定刻に出航。
Ly Son島には1時間で到着。下船すると警察にパスポートチェックをされ、ホテルを斡旋されるが高めだし、すぐ近くにもっと安いGHがあったのでそっちに決定。夕暮れも近かったのでバイクで海沿い少し走り、GH近くの屋台で夕食。
Quang Ngaiから30kmほどのところにある火山でできた海がきれいな島。ベトナム観光客には人気だが、まだあまり観光地化されておらず知名度が低いため外国人観光客は少ない。
リーソン島はニンニクが特産で島の1/3はニンニク畑。ここのニンニクは白いことで有名で「真珠ニンニク」とも呼ばれ、辛味が少なく生でも食べられる。
海は透明度が高く、ベトナムにもこんなきれいな海があったのかと思うほど透明できれい。リーソン島は火山でできた島なのでビーチと言うよりは干潟や岩場が多く、泳ぐには不向きだが島の東側のAn Hai集落にあるHang Cauは波も穏やかで比較的泳ぎやすい。ビーチは隣の小さな島、Dao Boに白い砂浜とサンゴがあり、スノーケリングが楽しめるらしい。海以外にも歴史遺跡のHang pagodaや島が一望できる死火山のThoi loi山など見所は多い。
島内に集落は3つあるが、GHはボート乗り場があるAn Vinhに多い。120,000ドン〜と安めだが、ホットシャワーがないGHが多い。ちなみに2015/1時点でATMはなかった。
［アクセス］
Quang Ngai郊外のSa Ky港からスピードボートで約1時間。ボートは一日2本でチケットは出発時間の1時間前から販売開始。外国人はパスポートの提示あり。
⚫︎Sa Ky港発 7:30／15:30
⚫︎リーソン島発 7:00／14:00
料金
Sa Ky港から
⚫︎105,000ドン
⚫︎バイク…50,000ドン＋積み下ろし料 40,000ドン
Ly Son Islandから
⚫︎100,000ドン
⚫︎バイク…50,000ドン＋積み下ろし料 40,000ドン
※港から町に入る角の右手にチケットオフィスがあるが、船内で購入することも可。
