Hanoi→Sapa:霧に包まれた街

2015/3/12
⚫︎移動…Hanoi→Sapa(6時間)
[一人あたりの費用]
⚫︎HanoiからSapaまでのバス…$10
⚫︎市内散策
[ホテル]Hoa Tra Hotel

早朝6時半のバスでSapaへ。スリーピングバスと聞いていたのに来たのはホテルに迎えに来たのはマイクロバスで途中で乗り換えるのかとも思ったが、その様子もなくそのままマイクロバスでSapaへ。Sapa近くのLao Caiまでの道は新しくハイウエイができたのでドライバーの無茶な運転を除けば道路状況も良く快適だった。だがLao CaiからSapaへの道がすごかった。Sapaに近づくにつれ霧が濃くなり、しまいには10m先も見えないほど真っ白。それでもバスはお構いなしにガンガン飛ばすので生きた心地がしなかった。

真っ白な霧の中をガンガン飛ばす
真っ白な霧の中をガンガン飛ばす
ホテルの窓からの景色。街全体が雲に包まれ真っ白
ホテルの窓からの景色。街全体が雲に包まれ真っ白

バスが飛ばしてくれたおかげでSapaに着いたのは予定より早い12時半。バスを降りた途端少数民族の売り子に囲まれ、付きまとわれながらホテル探し。霧で真っ白すぎてホテルの看板があまり見えず、探した中で一番安かったバス停近くGHに決定。
朝から何も食べていなかったので散策も兼ねて食事へ。Sapaは外国人向けの高めのレストランが多いが、旧マーケット跡内にある少数民族が多い地元の食堂でランチ。

昼食のフライドヌードル、フライドパンプキン、ごはん、アップルワイン。90,000ドン(450円)
昼食のフライドヌードル、フライドパンプキン、ごはん、アップルワイン。90,000ドン(450円)

午後から街を散策するが、相変わらずの真っ白。昼食中も自分の村へのトレッキングツアーやみやげ物を売るために外で待ち伏せていた少数民族に付きまとわれ、頭が痛くなる。ちなみに直接少数民族にトレッキングツアーを頼むとトラベルエージェントよりは安く、大体$5〜15/1日、$20〜60/1泊2日。
Sapaは外国人観光客以外にもベトナム人観光客も多いので週末になるとホテルに空きがなくなるぐらい忙しくなる。今泊まっているホテルも週末はすでに満室で他のホテルもいっぱいのようなので、それまでにサパを出るか週末に少数民族の村にホームステイするしかなさそう。今日は週末のホテル探しで1日終了。真っ白すぎて街の様子もよく分からなかった。

街は真っ白
街は真っ白

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Lao Cai
中国との国境の街。そこそこ大きな街でSapaやBac Haへ行くジャンクション的な街でもある。
素通りしただけなので詳しくはわからないが、バスの中から見る感じではGHはあちこちにあった。
Lao Caiまではハノイから鉄道が伸びていて費用はバスよりも高いが夜行列車で行くこともできる。ちなちに所要時間は電車だと10時間、バスだと5時間。ラオカイ駅の近くにはバスターミナルもあり、SapaやBac Ha、Ha Giangなど様々な方面へのバスが出ている。

ラオカイバスターミナルの時刻表
ラオカイバスターミナルの時刻表

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車内から撮った何かのモニュメント
車内から撮った何かのモニュメント
Sapa
ベトナム北部、中国との国境の街Lao Caiから38kmのところにある高原の街。段々畑や民族衣装を着た様々な民族を見ることができる。Sapaの周りには少数民族が住む村がたくさんあり、Sapaの街にもみやげ物を売ったり、自分の村へのトレッキングツアーを斡旋するために出稼ぎに来ている少数民族がたくさんいる。Sapaのベストシーズンは8月と9月。田んぼには稲穂が実り、雨も少ないらしい。私が行ったのは3月だったが、10m先も見えないほどの濃霧に包まれる日もあり、昼と夜の温度差が激しく、一日の中で四季がある感じだった。
GHは街中にたくさんあり、安くて$10ぐらいから。Sapaはベトナム人にも人気の観光地なので週末になるとベトナム人観光客で溢れかえる。そのため特に土曜日は飛び込みでの宿探しはかなり難しい。ちなみに週末はどこの宿も強気で値段が3倍近くになるホテルもある。
見所は周辺の少数民族の村を訪ねるトレッキングツアーや周辺の景色。街外れにサパマーケットがあるがあまり活気はなく閑散としていた。

サパ市内
サパ市内
広域地図
広域地図
サパ周辺に住む少数民族
サパ周辺に住む少数民族

ラオカイへのローカルバスの時刻表。乗り場は街の中心にある教会の近く
ラオカイへのローカルバスの時刻表。乗り場は街の中心にある教会の近く

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