2015/1/19
●移動…Hoi An→Da Nang(1時間)
●Con Market
[一人あたりの費用]
●ホイアンからダナンまでのスリーピングバス…$4
[ホテル]Hai Dang Guesthouse
ホテルでダナンまでのバスチケットを買いダナンへ。1時間とすぐ近くなのにスリーピングバスだった。
ダナンに到着するとバイタクのおっちゃんがすぐ近くの知り合いのGHを紹介してくれたのでそこに泊まることに。腹ペコだったので近くのコムビンダンのお店でランチ。
相方が昼寝をしたので一人で散歩に。泊まっているGHは$9と少し高めなのでそれより安いGHとレンタルバイクを探すが、どこも$10以上で高め。ダナンは大きく分けて海側と市街のエリアに分かれているが、ネットで見る限りはどうやら海側の方に安いGHがあるらしい。泊まっているいるGHでもレンタルバイクをしていたが、それ以外だとGH隣の耳の不自由な人たちが働くベーカリーのみだった。色々リサーチを終え、ハン川を眺めながら休憩。たまには一人もいい。
Con Market
相方を起こしてベトナム中部最大のマーケット、市内散策をしながらコンマーケットへ。途中学校の横を通るとなんと校庭で男女一緒に銃の練習をしていた。英語が少し話せる生徒によると授業の一環であるとのこと。ベトナム戦争も終わり、平和になった印象のベトナムだったが一般の学校でも今でも授業の一環としてそんな練習をしていることに驚きだった。
コンマーケットは観光客向けのマーケットではないので英語表記も一切なく、おばちゃんのしつこい営業もない。かなり大きなマーケットで買い物客でごった返していた。言葉は全くわからないが、おばちゃんたちとの身振り手振りの会話が楽しい。いじられキャラの相方はお店のいつも通りおばちゃんたちにベトナム語でまくし立てられ、笑いのネタにされていた。フードコート内のシントー屋さんでアボガドシェイクに初挑戦。ベトナムに行った人のブログにアボガドシェイクがオススメと書いてあり、気になってはいた一品。本当においしいのか疑問だったが、飲んでみるともったりとしていて程良い甘さで激ウマ。
帰り道、地元のおっちゃんたちで賑わう飲み屋に立ち寄る。家の軒先を夜だけ飲み屋にした感じの店でメニューはビールのみ。オーナーは戦時中に日本語を覚えたらしく少し日本語で会話ができた。
街の規模はかなり大きく、ハン川を挟んで海沿いに延々と続くビーチエリアとダウンタウンとに分かれている。高層ビル、橋、道路など一つひとつの規模がやたら大きく、週末になると火を吹くドラゴンブリッジや最近できたBa na hillsの遊園地など、少し香港やラスベガスのようなアミューズメントシティを思わせる。ダウンタウンは交通量も多く、活気に溢れ、夜遅くまで屋台も営業している。
安いGHはビーチ沿いに多いが、開発中なのか空き地が多く閑散とした印象を受けた。ビーチにはシャワーやビーチベッドなどもたくさんあったので、夏になると賑やかになるのかもしれない。ダウンタウンにもGHは多数あるが、ダウンタウンに近いほど高くなる。またホイアン寄りのビーチ沿いには巨大な高級リゾートホテルが軒を連ねている。
ダナンの見所はベトナム中部最大のコンマーケット、マイケビーチ、郊外のマーブルマウンテン、Ba ba hillsなど。多くの外国人はホイアンやフエに流れるので、あまり外国人向けに観光地化されていない。観光名所は少ないかもしれないが、地元の人の生活に触れながらのんびり滞在することができるのが魅力。ビーチや山でのんびりしたり、活気溢れるマーケットを見物したり、深夜まで営業する安くておいしい屋台でお腹を満たしたりと街にいるだけで楽しかった。