Banteay Chhmarへの個人での行き方

王が亡くなった息子を追悼し、12世紀後半に建てた菩薩寺でアンコール五代遺跡群のひとつ。寺院は大きめで東西に約800m、南北に約600mあり、2009年から少しずつ修復が始まった。寺院の外壁は彫刻で飾られていて千手観音や巨大な怪獣と戦う王、敵将の首を王に差し出す場面など興味深いレリーフがきれいに残っている。また寺院の四方を囲むように小型寺院も周辺に点在している。
[おすすめ度]★★★★★(必見)
[入場料]$5(数日間有効)
[拠点]
Banteay Chhmar遺跡周辺の村。GHはないが、周辺の村にはCBT(Community Based Tourism)に加盟しているホームステイが10軒近くある。CBTとは村が観光客を受け入れる体制を作り、村の収益を上げようというもの。ホームステイ以外にもガイドや食事のサービスをしている。ホームステイは遺跡の南側と北西側にあるが、南側のBanteay Chhmar Tbong村はマーケットもあり一番賑やか。
CBTサイト:www.visitbanteaychhmar.org
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SisophonからBanteay Chhmarへの道。Banteay Chhmar入り口あたりは工事中で悪路だったが、完成間近
SisophonからBanteay Chhmarへの道。Banteay Chhmar入り口あたりは工事中で悪路だったが、完成間近

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