2017/12/29
●Haji Ali Dargah
●Mahalakshmi Temple
●Dhobi Ghat
●フォート地区
●Aurangabadへ移動…電車1,323Rs(2人分)
[行き方(料金一人あたり)]
1.ローカルバス:ホテル周辺のバス停-Haji Ali Dargah 10Rs
2.徒歩:Haji Ali Dargah-Mahalakshmi Temple
3.徒歩:Mahalakshmi Temple-Dhobi Ghat
4.電車:Byculla Station-Masjid Station 10Rs
5.電車:Masjid Station-CST
[ホテル]Hotel Qamar
今日は夕方にAurangabadへ移動なので早朝から行動開始。まずはHaji Ali Dargahへ行くためにバス停探し。Google Map通りの場所へ行くが、どうやら間違っているようで地元の人に聞いたら親切にもHaji Ali Dargah行きのバスが停まるバス停まで連れていってくれた。
Haji Ali Dargah
メッカ巡礼の際に没した聖人ハジ・アリの棺が漂着したとされる小島に造られた霊廟。透かし彫り模様の壁が施された白く美しい廟。参道は干潮時のみ渡ることができる。白くて美しい廟だがゴミが流れつくのか周りはゴミだらけだった。
インド人の朝は遅いのか9時頃に行ってもまだ人はまばら。ちょうど潮も引いていたので無事渡ることができた。廟へは男女別の入口になっていて靴を脱いで入る。男性は棺に触れるそうだが、女性は見るだけ。
Mahalakshmi Temple
Haji Ali Dargahのすぐ近くにあるMahalakshmi Templeへ。お金の神様として知られるマハーラクシュミーを祀る、エリア最古のヒンドゥー寺院。参道の両側には供え物を売る店がズラリと並び、たぶんそこで買うとその店で靴も預かってくれるシステムのようで店の下にはいくつも靴が並べてあった。インドの寺院もミャンマーと同じく参拝は裸足が基本、カメラも持ち込み禁止が多い。セキュリティチェックを受けて寺院内に入ると男女別に長い行列に並ぶようになっていて、さらに参拝も完全入替制で男性と女性が交互に参拝するようになっていた。
Dhobi Ghat
徒歩で「ムンバイ中の洗濯物が集まる」とも言われているDhobi Ghatへ。ムンバイへ行くならぜひ行ってみたかったディープな名所。ドービー・ガートとは、巨大洗濯場のこと。ドービーとは、ヒンディー語で「洗濯人」という意味で、いろいろな土地に洗濯場としてのドービー・ガートがあるが、ムンバイのドービー・ガートはその規模の大きさで特に有名。奥に建つ近代的な高層ビルとかなり広いエリアに所狭しとはためく洗濯物のコントラストがまさに圧巻でとにかくすごかった。手洗いで洗濯をしている人、アイロンをかけている人など働いている人々の姿も目にすることができ、何かの縮図を見ているようだった。
Mahalakshmi駅を出てすぐにある陸橋の上から全景を見ることができるが、ツアーにも組まれているようで陸橋の上にはドービー・ガートをのぞく外国人の姿がチラホラあった。トラブルに巻き込まれることもあるそうなのでガイドブックには中に入るのは控えるようにとあったが、もう少し近くで見たいと思い、陸橋を降りて入口付近をウロチョロ。案内人を買って出る人もいたが、やはりちょっと怖かったので入口から覗くだけにした。
Byculla駅から電車に乗り、ホテルの最寄駅であるMasjid駅へ。今回は男だらけの満員電車。濃いインド人にぎゅうぎゅうに揉まれながら乗っているとおしりのあたりがさわさわ…。早速チカンか?!と思ったら足の間を何かが通ろうとする感じがしてびっくりして振り返ると子どもだった。めっちゃびっくりした~。
ホテルで荷物をピックアップし、またMasjid駅からCST駅までローカル電車の旅。Masjid駅でのチケット売り場がわからないので今回もタダ乗り。16:35のAurangabad行きの電車まで時間があるので、昨日暗くて良く見れなかった最高裁判所と時計台をもう一度見に行くことに。CST駅に荷物預かり所があるが、並んでいたので荷物を持ったまま移動。
電車に乗る前に昨日夕食を食べた食堂で腹ごしらえ。ターリーは辛かったのでチキンビリヤニを頼むがこれも辛い~!
16時頃にCST駅へ。駅のトイレでお釣り5Rsを返してくれなかったので、諦めかけていたらトイレに並んでいた女の子が助け舟を出してくれた。インド人はケチでがめついイメージがなんとなくあったが、思っていたような人たちばかりではないのかも?と気づき始めた今日この頃。なんかこんな大きな街でも親切な人が多い印象。
Aurangabad行きの電車は定刻通りに出発。電車に乗り込んでくつろいでいたら私たちと同じ席番号の人が…。もしやオーバーブッキング?と思っていたらよくよく見ると私たちがいるのは2AC。確かチケットは3ACで買ったはず!ということで間違っていたのは私たちの方だった。
隣の3ACの席に行くとちょうど車掌さんがチェックにまわってきていて、CST駅から乗ったはずの私たちがやっと席に現れたので「ヤッ!」と小さくガッツポーズをしていた(笑)。20時半ごろまではみんな下の席に座っていたが、それぞれベッドメイキングを始め、21時頃には就寝。オフライン用のGoogle Mapでも現在地がわからず、現在地がわからず不安だったが、近くの席のおっちゃんが教えてくれたので無事Aurangabadに降り立つことができた。予定では23:45着だったが実際には1時間遅れだった。
駅ではホテルのピックアップの人が待っていてくれたので、そのままホテルに直行し、チェックインして就寝。