Jodhpur2日目:カオスすぎて笑いが止まらないローカルバス

2018/1/6
●Toorji Ka Jhalra Stepwell
●Mahila Bag Ka Zalra
●Umaid Bhawan Palace…入場料100Rs
●ジープツアー…750Rs(一人)
●Mandore Garden…ローカルバス:10Rs(片道)、博物館100Rs
[ホテル]Dylan Cafe & Guest House

9:30のジープツアーまで時間があるので、ホテルの周りにある階段井戸を見に行くことに。Toorji Ka Jhalra Stepwellは憩いの場になっているようで何かの撮影をしていたり、おっちゃんが鳩に餌をあげたりしていた。Mahila Bag Ka Zalraの方がほとんど人がおらず、鳩と井戸の中は魚だらけだった。

屋上からの朝日。インドの冬は太陽が登るのが遅いようで日の出は7時すぎだった
ゲストハウスの屋上から
Toorji Ka Jhalra Stepwell


Mahila Bag Ka Zalra


階段井戸(Mahila Bag Ka Zalra)近くにあるため池から見たメヘランガール城。水面に影が反射してきれい

時間があったので立ち寄った寺院。学生が体操スクールとして使っていた

ジープツアー
9:30にオムレツ屋の前に行き、貸切ジープに乗り込む。まずはオプションで頼んでいたUmaid Bhawan Palaceへ。

ツアーを頼んだオムレツ屋さんはまだ開いていなかったが、すぐ近くにもオムレツ屋さんがあったのでそこで朝ごはん。プレーンオムレツサンド35Rs(65円ぐらい)
相方はチーズマサラサンド
フライパン一つで器用にサンドイッチを作るおっちゃん。辛くなかったので久々にお腹いっぱいになった!

Umaid Bhawan Palace
マハラジャのUmaid Singhのよって1929~1943年にかけて建設された国会議事堂をグレードアップさせたかのような宮殿。設計はイギリスの建築家によるもので、丘の上に建つ砂岩で造られた重厚な姿は、市街からも見える。半分は博物館と公開されていて、もう半分はマハラジャホテルになっていてその一部にマハラジャ一家が住んでいる。
残念ながらホテル内は宿泊者しか入れないため見れなかったが、博物館にはマハラジャの歴史や所蔵コレクションが展示されていてマハラジャの豪華な暮らしなどを垣間見ることができた。

Umaid Bhawan Palace
向かって左半分は博物館、右半分はホテルになっている
マハラジャのUmaid Singh
かつての王国Marwarの名前が刻まれている






マハラジャのヴィンテージものの車
宮殿下に広がるマハラジャが所有するニュータウン

ジープツアーの内容はサファリと村を訪れるツアーで、1つ目は村の民家訪問、二つ目は政府が運営するBird Sanctuary、三つ目はブロックペインティングと陶芸の工房見学、そしてその間に時々車を停めてインパラなどの動物を見せてくれた。正直どれも微妙で無理やりツアーにした感が…。

一つ目に訪れたビシュヌ族の村。チャパティを作る様子を見せてくれた

お化粧道具。右端の赤い粉はビンディー
荒野をジープで走り、時々停まって野生動物を見せてくれた。ドライバー兼ガイドのおっちゃんの目の良さに驚き
インパラの群れ


Bird sanctuary

スタッフのおっちゃんがフクロウを見せてくれた
トイレでは鏡に向かって必死にアピールする小鳥を発見。相手は自分なのに…(笑)
陶芸工房

14時には街に戻り、そのままローカルバスでMandore Gardenへ。

Mandore Garden
Jodhpurになる前のマールワール王国だったころの王様の廟がある公園。今は地元の人がピクニックに行く場所らしい。
Mandore Gardenへは街からローカルバス。旧市街内は走っていないが、新市街を小ぶりなローカルバスが走っているのでいつもの要領で路上で捕まえて乗車。そのバス内がカオスすぎてすごかった。中はぎゅうぎゅうでコンダクターの強面のおっちゃんが行先を怒鳴り散らしながら降りるお客さんの服を捕まえ、まだ完全に停車していないバスから突き落とし、乗車するお客さんをつかんで引っ張りあげるという荒業を披露。まさにインドといった感じでバスの乗降も命がけ…。そしてその忙しい合間に相方に向かって両手を広げ、いきなり「Welcome to India!!」!…まさかそのタイミングで?それも強面のおっちゃんがそんなことを言ってくれるとは思わず、相方も一瞬唖然…。少し離れたところから見ていた私もあまりに唐突だし、おっちゃんのギャップがおもしろすぎて笑いをこらえきれず失笑。色んな意味でカオスすぎて笑いが止まらないバス旅だった。ちなみにインドの人はよく「You are my guest」や「Welcome to India!!」と声をかけてくれる。それも物売りがセールス文句として言うのではなく、普通にすれ違った人や一緒にセルフィーを撮った人たちが普通に言ってくれるので嬉しかった。
そんなカオスなバスから私たちも無事降車でき、Mandore Gardenに15時ごろに到着。ちなみにバスだと一人10Rsだったが、リキシャなら外国人価格で片道200Rsが相場らしい。

この交差点からバスを捕まえてMandore Gardenへ
Jodhpurの小型ローカルバス
Mandore garden








ここにもお猿がたくさん



Janana Palace。マハラジャAjit Singhの妃たちのための夏の別荘
Mandoreを囲む城壁からの眺め
園内にある寺院

廟自体は彫刻も凝っていて立派だったが、残念ながらゴミだらけ。博物館も見学してまたあのカオスなローカルバスで帰宅。帰りのコンダクターは若い男の子だったので、そこまでの荒業は見れなかった。

帰りのバスの中の様子。始発だったため最初はガラガラだったがそのうちぎゅうぎゅう詰めに

ホテルの屋上から夕日に沈むMehrangrh Fortを見るつもりで早めに帰ってきたが、バーに立ち寄ったことでかなり時間を取られ、残念ながら見れなかった。インドではお酒やタバコは厳しいようでお酒も購入した店の店内でしか飲むことができないそう。それも大っぴらにはしていないので、飲む場所も外からはなので見えにくい造りになっていた。中は酔っ払ったインド人ばかりでまた握手や撮影大会…。シラフでもテンション高めのインド人が酒が入ってさらにヒートアップしているのでちょっと怖かった。その中にいたおじいちゃんにビニール袋に入ったチキンビリヤニを一口サイズに握った状態で手渡され、断り切れずに一口…。おなかの調子が戻ってきたばかりなのに…。

酒屋さんは20時に閉まるため、それ以降はこっそりシャッターの穴から販売している

Mehrangrh Fortのライトアップをホテルの屋上から見て、夕食を食べにまた街へ。最後の日の夕食はやっぱりターリー。最後まで辛さに馴染めず苦労したインド料理だった。

ライトアップされるメヘランガール城
インド最後の晩餐はやっぱりターリー
ライトアップされる時計台
ゲストハウスの近くにある青空ジム。インドでは警備員やボディーガードは給料がいいから(?)ボディビルが流行っているそう

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